片足だけ突っ込む
Aさんが行動で示してくれたことを書いていきたいと思います。
挑戦することは容易い。
少しだけ未知に踏み込めば世界が様変わりすること。
Aさんはあらゆる分野で知識が明るい様に感じさせます。
長年の経験から企業の問題点などは相似しているため、困難とも思ってないということもあるかと思います。
経験と知識が多いことによる引き出しの多さもそうですが、
新しい技術や手段について、見識があれば誰に対しても質問をします。
それがAさんの異常なまでのフットワークが軽さに繋がります。
還暦前の人間とは思えないほどの行動力で。
新しいモノに対する強烈な好奇心。
何でも貪欲に情報を手に入れる執着心。
それが柔軟な対応力に繋がっていたのです。
Aさんと共に行動しているわけですから、横でどんどん歯車が大きくなっていくのを目の当たりにし、必死で食らいつきます。
そうすると必然的にAさんを模倣するようになります。
Aさんの感じ方、考え方、モノの見え方がうっすらと掴めるようになり、仕事で利用できそうな知識をAさんと共有するようになります。
コスト、利便性、機能性など導入メリットが高い提案をAさんは汲み取って
会社に反映していくのです。
そうなると私がやっている仕事は無駄ではなかったと強く意識できるため、モチベーションは高まるばかり。
私自身も情報に飢える感覚になりました。
ここで不思議な感覚に囚われます。
【仕事量は増えているのに疲れないということ】
【違う職種の仕事のはずが、自然と自身の業務と認識していること】
『攻めてるときは疲れない』
『新しいことは楽しい』
私は、必死に食らいつく過程で無理矢理(笑)片足を突っ込んでいた形ですが、挑戦するということは物凄く身近にあり、壁なんてないこと。
経理という職種柄、守り一辺倒の仕事と認識してたため、ちょっとした挑戦もしてこなかったんだということに気付かされました。
新しいことをしている際、周囲には【どうせ失敗する】という目で見られることもありますが、たとえ失敗してもその結果に行き着くまでの経験は貴重な財産に変わると思います。
そう考えるとリスクはほとんどと言っていい程ありません。
私の場合、挑戦せず経理の仕事だけやっていては、【出来て当たり前】という目で見られるだけでした。視野が狭くなり、それしか出来ない人間にしか成れなかっただろうと思います。
むしろ守って動かないほうがリスクが高い。
容易に予想できることは顕在的リスクの証明だと今は思います。
以前は漠然と安定を求めていましたが、そんなものはないということ。
【変化し続けることが、唯一の安定に繋がる】
そしてAさんの言葉を思い返します。
「どこまで行くかは、自分次第」
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ここまで読んでいただいてありがとうございます。
20代のころを思い返しながら書いております。
誤字脱字等読みづらいところも多々あると思いますが、
よろしくお願いします。
よろしくおねがいします!