プロフェッショナルから考えるお金の向き合い方


昨日の記事でプロフェッショナルについての個人的見解を説明したいと思います。

上記にて書かれている内容を要約すると

プロフェッショナルとは、「高度な知識と技術によってクライアントの依頼事項を適える独立・確立した職業」と定義

1.顧客利益第一
クライアントの利益に貢献し得てこそその仕事の価値が認められる
全てクライアントの依頼と要望に応える為にある

2.成果指向
一度引き受けた仕事はどんなことがあっても絶対に請け負った結果を出さなければならないという義務を負う
アウトプットが顧客の利益に寄与しないのであれば、仕事のプロセスで投入したエネルギーも時間も無価値である

3.品質追求
一流のプロフェッショナルが設定すべき目標水準は世の中での最高レベルという線引き以外には無い

4.価値主義
仕事をするのに際しては価値を最大化することを最優先して行動すべしという規範である
決して手間を惜しんではならないし、さらには費用をかけることについても躊躇してはならない

5.全権意識
プロフェッショナルは仕事において、他人をアテにしてはならない
このプレッシャーに耐えて一人で頑張りぬく精神力がプロフェッショナルの重要な資質

となり、個人的には概ね納得がいきますが、1点だけ補足したいと思います


絶対に値切りはするな

世界最高水準でありながらも厳しい経営を余儀なくされていた町工場をイメージして頂けるとわかりやすいのですが、日本人特有の謙虚さが裏目に出るケースであり慈善事業ではないということを念頭に置かなくてはいけません。

カンブリア宮殿での魔法のフライパンの回が上記の説明に対しての実践例だと思います。

世界最高水準と自負できるのであれば、新規の顧客を見つけることはさほど難しくなく、価値について理解してもらえる人と繋がればいいということになります。

顧客利益第一には代わりはありませんが、安易に社会貢献という逃げに走らず、個人としても最大利益を追求しさらなる研究開発費用の獲得に勤しむべきと考えます。

「君の代わりはいくらでもいる!」と言われた際、『あなたの代わりもいくらでもいる!』と少しでも思えるのであれば、それは安売りであるよりほかありません。

お金を稼ぐことが悪いことではない

守銭奴や金の亡者と揶揄されるのが怖いと考えているのであれば、前提がさらなる品質・技術向上から単純なお金儲けに入れ替わっているため後ろめたさを感じるのだと思います。

お金は血液と一緒で、余剰に感じるのであれば体の成長が追いついてないだけのことではないでしょうか。

お金自体に価値はなく、使い方に価値が生まれる

個人、企業に関わらず、具体的に必要だと認識できるところまで考え抜いて初めて【お金に縛られない自由】を手にする近道だと思います。

個人的にはお金はあって腐ることはないという考えもありますが、体を維持するための必要な分の血流がないと腐ります。つまり

目標・目的に対して必要な投資を行い続けることが循環に繋がる


必要になるお金について整理してみるのはいかがでしょうか。


それでは良い一日を。


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ここまで読んで頂いてありがとうございます
読みづらいところも多々あると思います。
よろしくおねがいします。

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