見出し画像

攻撃的なネガティブから考える治外法権獲得手段

以前にも記載した通り、私はネガティブな人間です。
卑屈さでは誰にも負けたくないと思えるほどネガティブです。
負けたくないと思っている時点ポジティブなのかもしれませんが、ネガティブとの向き合い方で一つの答えがあります。

全てを許容し、自身と切り分ける

一見ポジティブに見えますが、ネガティブ思考で考えた結論でした。
結論が出てからは対人関係でひどく落ち込むということは記憶にないです。今回はかなり過激な内容ですが、同じようにネガティブな方向けに記事を書いていきたいと思います。


ポジティブな人とネガティブな人は意見が合わない

まず衝突するのは間違いなくポジティブな人となります。
何故かというとゴールは同じでも手段やルールが違うから。
ネガティブだと自覚する人はポジティブな人と話していると善意の押し売りのように感じて疲れることは必然です。
価値観があわないのですから仕方ありません。
対応策としては距離を置く他ありません。

目には目を歯には歯を

倍返しだ!でお馴染みの『復讐する』の代名詞として使われる言葉ですが、実際の意味合いは【復讐してもやりすぎるな】という抑止であることをご存知でしょうか。

意外と見落としがちですが、孫子でも『三面包囲』で言われている通り、逃げ場を失った場合、相手は死物狂いで反抗してきます。状況的に将棋で言う『詰み』であることは変わらないのですから、下手に反抗されても時間と労力の無駄です。

生かさず殺さずただ状況に注視する。また反抗の素振りが見えれば火が大きくなる前に消す。

そしてここで一番重要なことが、自分のStageを何段も上にあげる。富国強兵や自己鍛錬を怠らないという考えが近いと思います。
反抗手段を一つずつ潰していくわけですから、相手側から反抗の意志が薄れていくのは明白で、それでも反抗してくるのであれば自己鍛錬が足らず示威行為が出来ていないということになります。

意外と身近な現象だと思います。

例えば商談の際、顧客に対しての満足度を上げるため一つ一つ自社商品の魅力を伝えるという場面だとして、メリットだけ言う方と、メリット・デメリットを言う方では、顧客の立場に立って物を考えられる状況を作っているのは明らかに後者であり、信用感が高くなります。

つまりポジティブな人が抱える問題点は、共感性の希薄さによる潜在的リスクの見落としと言えます。

4つの分類

ネガティブな私が2軸マトリックスで考えると、下図のようになります。

無題のプレゼンテーション

思考は常に変化している

一見ポジティブ×ポジティブ思考がよく見えますが、鋼のメンタルがないと続けることは難しいのではないでしょうか。よっぽどの自信家か能力が高くないと難しいのではないでしょうか。今世に出ているインフルエンサーの方々は間違いなくポジティブですが、いい時もあれば悪い時もあるように思考も常に変化し続けます。

ではネガティブに戦える場は残っていないのかと考えるとポジティブの欠点を補うところに需要はあります。

ネガティブだと一歩目が踏み出せないと思い込んで深く悩んでしまうことってあると思いますが、ネガティブの強みは【リスク回避能力】です。つまり否応なしに何も行動せず、望んでない未来が訪れるのであれば、やるべきことは簡単です。

必敗する状況を想定する

そうすることによって、回避策を想定し実行することで、来たる勝負を優位に進めるために、やらなくてはいけないことが目白押しとなります。

後はただ粛々と対応するだけ。

そうすると、不思議なことに色々な経験値が積まれていて、さらなる仮想敵を作り上げることになりますが、当初想定していた敵は認識外になっているかと思います。
もしかしたら、その敵が【敵の敵は味方】と考え協力してくれるかもしれません。

孫子でも重要なのは【戦わずして勝つこと】
無駄に対立する必要性はありませんが、どうしても対立した場合は勝てる時に徹底的勝ち、首の皮一枚で止めるということ。

共感力が強いネガティブの方はわかると思いますが周りは見ています。
遺恨を残してはいけません。


最後にウォーレン・バフェットさんの名言で終わりたいと思います。

「辛抱強さ」や「冷静さ」は知能指数よりも重要かもしれないと、私は思っています


それでは良い一日を!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
読みづらいところも多々あると思います。
よろしくおねがいします。

よろしくおねがいします!