去るもの追わず、なんて
TwitterのTLにも流れてきた心理学系のアカウントのツイートにも書いてあった、「去る者追わず」という言葉。
去る者を追いかける労力がもったいない。
確かにそうだと思う。頭では理解できる。
でも、心はなかなか追いつかないもの。
私が大切にしたいと思った人が、その去る者になってしまったと自覚してしまったら、もう心がぎゅっと掴まれたように痛い。
言葉では簡単に言える。大切な人を手放すには、勇気がいる。
傷ついてもいいから、離したくなかった。
でも、もう限界だった。
自分の心を守りたい。
合わないなら、合わないでいい。面倒くさくなることを望まない。
と言った君の言葉に傷ついた。大切だと感じていたのは私だけだった。
彼にとって私は、ただの暇つぶし程度、都合のいい関係にしか思われてなかった。
じゃあ、好きだなんて簡単に言うなよって思うが。
自分の心を守るためには、彼の存在を切り離さねければいけない。ずっと分かってた。でも、見ないふりをしていた。
関係が発展するわけでもなく、短期間のうちに関係が切れてしまうような人だった。もう少しゆっくり関係を築くべきだったのかもしれないと少し反省。期待しすぎた、彼の言葉に意識しすぎて浮かれてしまっていたからかもしれない。
ここ数日、ずっと悲しみに浸っていた。離れると考えただけで、心が苦しくなった、涙が止まらなくなった。好きだった。この感情が、どういうものかは、よくわからないが、私が大切にしたいと思った人だったのは確かだ。
裏切られたと言えば、相手に悪いからなんといえばいいか。
上手く言葉にはできない。
ようやく前に進めそうだ。もうすがるのは辞めよう。
これは以前から投稿で話していた年上の彼の話。
ねぇ、一度しか言わないからね。
少しの時間だったけど、大切な時間を私にくれてありがとう。
ここであなたの幸せだけは願っておくよ。
ばいばい。