戦士を集めよう
コロナで自粛していたこの頃
自粛している皆さんはどんな気持ちだったんだろう。
仕事しなくていい幸せ
朝起きなくていい幸せ
ダラダラしてもいい幸せ
職を失った人なら、
生活への不安
全部幸せな気持ちな人もいないし、全部不安な人もいないと思う。
私は、自粛中も変わらず仕事があった。
テレビのニュース番組は比較的不幸を放つもの。
家計が苦しい
マスクがない
お金がない
子どもが、高齢者が大変
私は仕事ができる有り難みもあったし、仕事量が増えてしんどかったし。
私の日常はそれほど不幸じゃない幸せみたいなものもあった。
その不幸じゃないは、きっと何処の馬の骨か知らない人の不幸と比べている。
馬の骨っちゃ、失礼。
それはフェイクニュースかもしれない人の不幸で、私は大丈夫と思い込んでいたのかもしれない。
自粛中にいろんな分野のエンタメがネットで放たれた。
無料で昔の映像がみれたりした。
その中で、私はセーラームーンをちょこちょこ見た。
セーラームーンは私が小学生の頃大好きだったアニメなので嬉しくて休みの日にみていた。
それで思い出したことがあって。
セーラームーンは好きだったけど、毎週セーラームーンを見るときの私の精神状態はとっても不安定だった。
確か土曜日放送で、姉はグルメ番組を見たがってチャンネル争奪戦だし。
15分しかみれなくて結末わからないとか、見ていても15分間姉に罵倒され続けたり。(私は完璧主義なので非常に許せない)
自営業で忙しい両親の不機嫌さやただやりすごすようにすごさなきゃいけない休日。
日曜になったら、両親の手伝いをしなきゃいけないこと、行きたくない書道教室にため息を吐きながら連れて行かれること
仕事や祖父母の悪口を聞かなきゃいけないこと
えっと、あげだしたらキリがないんだけど。
たぶんもっとある。笑
私は自分のしたいこと(みたいもの)1つをするために、こんなにいっぱい嫌なことをしなきゃいけないとその頃は思っていた。
私はしたいことをするなんてできない。
したいことするならたくさん犠牲を伴う。
そんな価値観があったことを思い出して
なんだか、大好きなセーラームーンはしんどいもののようになってしまった。
その頃の私にとってセーラームーンは現実から逃げられる時間
もしかしたら、私もセーラー戦士だったりして。いつか、運命の人が現れてここから連れ出してくれる。
猫とお話しできたら、寂しくないな。
私の味方になってほしいな。
セーラームーンは小さい頃の私の孤独の塊だったんだ。
セーラームーン以外にも、ステイホーム中は家族で楽しく過ごそうみたいな番組も多くて。
勝手に、心をえぐられるような気分を味わった。
ちょろっと毒親とは会わないし、姉にも数年会ってない。姉とは些細な喧嘩からLINEブロックされてるみたいだし、毒親には最近金を要求されこちらからLINEブロックしたばかり。
あー、そうだよな。
仕事できる幸せだけじゃない。
昔はとっても孤独だったけど、今も孤独はある。ないとはいいきれないよな。
でもね、
孤独だからどうしたい?
どうしたら、気が楽になる?
そう、今の私はあの頃みたいな子どもじゃない。
自分でどうするかできるんだ。
そう考えたら、
私はやっぱ自分に合った仲間を見つけたいなって思った。
血よりも濃いね。笑
いや、血はだいぶ薄い関係だ。笑笑
セーラー戦士を集めるくらい
私の仲間を見つけたいよなって。
全く余談だけど、セーラー戦士の着替えのシーン
あれ、おさーんがやるの想像したら元気でたがや。笑
おさーんぷりずむぱわー、めいくあっぷぅ。
いや、戦士候補から外れてるわ。笑笑
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