平和酒造さんの過去最大規模500人田植えに参加してきました
タイトル通り、毎年うかがっている平和酒造さんの田植に参加してきました。自分が植えた米からできた酒と愛着がわきますし、首都圏イベントの時とはちょっと違う雰囲気のホームに戻った蔵人さんたちと交流することができたり、紀土、平和クラフトが醸される空気と水を肌、肺、全身で感じることができる素敵なイベントです。
が、今年は過去最大規模になると予告され、申し込んだものの、、、そんな大人数でのイベントって往復の交通とか、食とか酒とか大丈夫かしらと参加を止めようかと思っていたのはここだけの話。結果、想像の上を行く平和酒造の皆さんなので、杞憂に終わりまくりました。
あ、泥酔出禁目前という反省を踏まえて0次会はしないという強い意志で命の水だけ入れてうかがいました。近所のローソンさんで在庫処分で売れており、ずっといてかわいそうな子を救ってあげたかった。
ういー。
当初雨の予報だったのですが、日が近づくにつれ晴れ予報。とはいえ前日に雨が降ったので、もしかして田植えせずに呑むだけイベントになっちゃう、やだ、どうしよう!っという期待は太陽に焼き尽くされました。
西から東から酒友さんが集まり、同酒会みたいになりつつ、田植えです。
平和さんのSNSをフォローしていると、自分が植えた子がすくすく育っていく様を見ることができ、楽しいんですよね。台風がくると、ああっ!あの子が!と心配になりますし、その子たちを慈しんで育ててくださっている皆様に感謝の念です。
未来の画家がいらっしゃいました。私も何か書けば酔かった。
お子様向けに甘めもあります。通常版は酒粕の甘味とこくがあり、ぴりっと辛くて無限にいける系であります。通常の米がすすみますし、ぷりっぷりの畑のダイヤの山田錦様はカレーだけではなくそのままで美味しゅうございました。
一緒に参加した酒友さんと、これだけの米をどこでどうやって炊いているんだろうなと話すの巻。500人分の米を炊き、カレーを作るって、、、どこで?何人で?想像を絶します。
写真の米は山田錦です。個人的に、カレーには赤紀土と決めているんですよね。ちょっと甘めのロゼを思わせる赤紀土がぴりからのカレーにあいますし、麻婆豆腐とか、中華もご機嫌と思います。
日本酒リキュールの夏みかん割。平和クラフトさんの栓抜きは旅の友、どころか財布に入れているので日々の友。
今年は500人ということで画面が見えない方もいるからと、なんとQRコード読み取り!すごい!
前回は柴田杜氏による湯切りを拝見でき、それはそれで楽しかったのですが、今回は本物がいらっしゃいました。
そこはそれ、
ここから午後の部です。
熟した梅の香りがプラムで美味しそうなのに、食べると甘くないとうかがい、そうなんだと思いつつ。グラスの梅酒をぐびりといきたいのをぐっと堪えます。
蔵見学初めての方と言われ、手を挙げる面倒くさい人がいたとかいないとか。
こういう唎酒って結果呑まずに情報だけきいて香りを利いた方が分かりやすいんですよね。。。呑めば呑むほど分からなくなります。迷走につぐ迷走で、なんと!なんと!
1個しか当たりませんでした。
泥酔かっ。
田植え中は手が土まみれでしたので落ち着いてからぱちり。空気の美味しさが伝わる画ですな。我ながら。
ここでも麦芽、ホップがまるで分からないの巻。麦芽ってつまみとしていけますよね、と同類の酒好きさん達と食べて喋っただけの巻。
っと体験させていただいてから、紀土&平和クラフト呑み放題の大人のBBQが始まります。
っというラインナップなのですが、呑むべき、味わうべきは実は違うのです。
蔵人グランプリ。
通常の紀土は柴田杜氏監修で醸されますが、こちらのお酒は各蔵人が監修して作られたお酒なのです。それをどの蔵人作と知らされずに呑んで人気投票し、イベント終盤に結果発表と山本社長による講評をお聞きできるのが楽しいんですよね。好みの酒はどれときくもよし、どれがどの蔵人さん作かと推理するのもよし。
ご自分のお酒を利いている時って顔にでるんだろうなとか、緊張するんだろうなとか、想像してにまにましてしまいます。
今回、テーブルを決めてくださっており、かつテーブルごとに食材を置いてくださっていたのが嬉しかったです。実は、一人で参加すると座るところや焼き場を確保できなくてスタンディングオベーションになること多かったんですよね。
ラベル無し缶は六本木の焼鳥燃さん限定の北陸地震応援ビールです。一般発売はされていないので、ぜひ燃さんへ!
東京一紀土を愛するお店では?と思っております。蒲田で美味しいお蕎麦を提供してくださる酔いお店「志美寿」さん、お刺身もこだわっていらっしゃているので、東の方は、ぜひ。
手前のかっこいい方は大阪の飲食店さん。午前の部で一緒のブースだったのですが、山本社長と話されている時とか、立ち振る舞いがかっこいいなと思っておりました。
えー、、、お名刺&ショップカードいただいたと思うのですが、ない、、、ない。。。ご夫婦でお店をやっていらっしゃり、その
申し訳ありません。かつ、ありがとうございます。
わー、前回の稲刈りの時も美味しかったですが、本物のキッチンカーはちょっとレベルが違い升ね。塩分濃度も違って、翌朝パンパンやで?
蔵人さん達の引き締まった肉体を見るにつけ、己のなすがままボディに猛省。引き締まった肉体の酒友さんは山本社長のふくらはぎに「走っているとああいうふくらはぎになるんですよね」と興奮していました。
山本社長は海外出張に腹筋ローラー、ランニングシューズなどを持っていくストイックキング。
改めて田村さんが北斗か刃牙が入っているの巻。
そこはそれ、朝から夜まで楽しくて、改めて平和さんが好きになりつつ、平和さんを好きな方たちも素敵で本当に酔い時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。皆さんとまた秋にお会いできるよう、本日和歌山で呑み過ぎてgo to heaven、駄目、絶対。