大正町市場、高知の初秋の風物詩「メジカの新子」「はらんぼ串焼き」で一献
高知市内でも土佐酒は買うことができますし、鰹は食べることができますし、ところてんだって売っております。しかし、特急乗って往復時間かけて土佐久礼を訪れてまで食べたい魚、ところてん、酒がここにはあるのです。
宗田鰹の幼魚です。足が早いのでここでしか(市内でも出すお店はありますが)食べられず、またあがらない日もあるので土佐久礼にきたからといって必ず食べられるという代物でもありません。この日は運よくいただくことができました。田中鮮魚さんの1パック1000円をば。
大正町市場の新子情報がわかりやすく表示されておりました。
ハランボ(鰹のハラス部分)大好き。ハランボはもちろんなのですが、地物のイカもお勧めです。ぷりっぷりよ。
仏手柑をかけずとも柑橘を思わせる清涼感溢れる香りがする、不思議な子。血っぽさがまるでなく、もちもちして、例えが変なのですがわらび餅を食べているかのようなのです。どんな魚の香りとも歯ごたえとも違うので、一度は食べてみていただきたい逸品です。
そこに純平をきゅーっ。くーっ!
焼き立てはらんぼもじんわりもっちり。イカはぷりぷりだし、酒が止まらない真昼間。
相変わらずよく見ている神様であります。。。う、図星過ぎて胸が痛い。
っと粗食の真逆を堪能した後、すたこら歩いて
持ち帰りで5袋買いましたが、やはり現地で食べる美味しさは桁違いです。
おろししょうがたっぷり。クーラーバッグにところてんを詰めた後、駅に戻りつつ、スーパー「マルナカ」さんへ。
この量、このクオリティですよ?地物ですし。こういうのがスーパーで買うことができてしまうのが、高知の酔いところであり恐ろしいところです。
土佐久礼の余韻にひたりつつ、呑みつつ高知へ戻り、そこから怒涛の4軒はしご酒へと続きます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?