生きること暮らすこと
久々大きな公園の、わりと知られたブルーテント村をたまたま通りがかった
ホームレス(ハウスレス)の方々の創造的な家々の入り口や窓が開け放たれていて(もちろんエアコンなどの空調はないし)
チラリ見えた暮らしにハッとする
ある人は何かを書(描)いている
ある人は寝転びヘッドライトで読書
誰もスマホなんていじくってない
それぞれがそれぞれらしく創造的に生きて、暮らしているように見えた、感じた
私もだけど、、周りを見渡せば一日中、
家でも、移動中、外出先でもスキマ時間はスマホを操作…
私はこの公園の村を通り過ぎたあとに必死にスマホや携帯電話にしばられていない日常を思い出してみた
家や旅先、移動中の過ごし方、
読書や創造的時間の現在との比較
人との連絡の取り方や待ち合わせの仕方、出会い方も変わった
人は習慣というもので順応し守られることもあるけど、
習慣化して麻痺するということもおおいにある
この過剰なデジタル社会、
支配管理につながっていくと危機感を持ちながら
スマホやネットを利用している人はそう多くはないと思う…
このままおかしな社会が進行していく中で、
人々の危機感のなさ、その事が私には恐怖であり、
自分もまた完全にネット、デジタルの世界から抜け出せないことも…
たとえ、望んでも、
社会人としてデジタル管理から解放されることはもう、ないだろう
どこまで搾取されない抵抗ができるか、
無駄だとしてもほいほい支配されて生きる、
自由に思いを表現できない、
意見できないような尊厳を失う生き方は私はできそうもない
いつか淘汰されるタイミングや状況がどうであれ、予想より早くとも遅くとも、抵抗しないような生き方、死に方をしたい
それにはまだ依存や執着、先入観や不要なパターンや癖があるんだと日々洗い出していきたい
生きているうちにできるだけ海で泳ぐ、森を歩く、踊る、
そして、また楽しい街歩き、芸術鑑賞(今はこれが一番難儀)ができればいいけれど
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