Yoichiro Nakamura

Life is good. Brooklyn & Tokyo.

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最近の記事

何ができるかな?

毎回、僕らの想像を軽々と超える結果を出してくれるプログラム参加者の皆さん。 その中でも今回ご紹介する方は少し例外。 レポートしてくださった時点で、まさか大成功とは気づかなかったそうです。 というのも、丸1日のファスティングを中断し、途中で固形物を食べてしまったから。 ファスティング時間はおそらく18時間程度。 でもいただいた感想(下記)を読めば、これが大成功であることは明らか。 むしろここまで感じていただける方はなかなかいません。 『ファスティング失敗に終わって

    • ブルックリン流リーダーシップに迫る(後編)

      大好評インタビュー記事の後編が公開されました。採用基準からカラオケ活用法、鶏がらスープ、トップパフォーマーの私生活まで盛りだくさんです。 インタビュー記事はこちら。

      • ブルックリン流リーダーシップに迫る(前編)

        オフィス向けにとても美味しいサラダを提供しているサラド社の情報メディアikkakuにインタビュー記事を寄稿しました。ぜひお読みください。 ——-導入部抜粋——- 人知れず成果を出し続ける人がいる。1人のプロフェッショナルとして、チームのリーダーとして、そして1人の生活者として。そんな隠れたスーパースターが今回インタビューしたクリス。 クリスが籍を置くのは、企業内コミュニケーションのプラットフォームを提供しているオランダ企業「Foleon」ヘッドハンティングされ、北米マー

        • サステナビリティ消費のカラクリ

          環境や人、社会に配慮した商品やサービスを積極的に購入するサステナビリティ消費が盛んですね。 エシカル消費(道徳的な消費)とも呼ばれます。 このトレンドと並行して、サステナビリティに配慮したビジネスに投資するESG投資も急増。 国連がSDGsを打ち出し、各国政府(特に日本政府)が強力にサポートしていることも影響しているでしょう。 大歓迎なトレンドではあるものの、本当にみんな環境に興味あるの?と疑っていたのも事実です。 例えば、機能的には同じ2つの商品が目の前にあったと

          グローバル人材の特徴とは

          ニューヨークの日系企業人事担当者向けセミナーにて、グローバル人材のソフト面についてお話ししました。 グローバル人材の特徴というと何が思い浮かびますか? 例えば、こんな感じでしょうか。 世界で通用するスキル 世界で通用する知識や教養 世界中および地元での人的ネットワーク(日本人&日本人以外) でもこれらハードスキルだけだと普通のグローバル人材でしかありません。 本当に世界で通用するグローバル人材にはこれらの他に何が必要でしょうか?もしくは、これらが無くとも、世界から

          グローバル人材の特徴とは

          現社員が語る、世界最高の健康経営!ジョンソン・エンド・ジョンソンの取り組み

          赤ちゃん用品やバンドエイドで知られるジョンソン・エンド・ジョンソン社(Johnson&Johnson。以下、J&J)。医療機器や医療用医薬品でも世界トップを走り続けている同社が、健康経営においてもリーディングカンパニーであることはご存知でしょうか。 この度、J&Jの戦略部門で働く現社員に直接インタビューする機会を得ました。 インタビュー結果は、東京にてDeNAやMixiなどのITベンチャー向けにランチサラダを提供しているサラド社のnoteページに掲載されています。

          現社員が語る、世界最高の健康経営!ジョンソン・エンド・ジョンソンの取り組み

          いい選択とは

          LINE@で多くの反応をいただいた電車遅延の話。こちらでもご紹介します。 ——- 21days体質改善チャレンジを共同運営している関由佳さんがスペインを満喫している一方で、僕はニューヨークの地下鉄で足止めを喰っていました。 朝九時ごろの電車に乗り一駅過ぎたあたりで電車が動かなくなりました。 珍しいことでもないのでぼーっと動くのを待っていたら、しびれを切らした乗客がざわざわし始めiPhoneで情報収集。 少し先の駅の線路に人がいて全面運転停止状態とのこと。 結局、十分

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          サステナビリティは旅路

          ブルックリンで開催された、企業のサステナビリティ活動に関するトークセッションに参加してきました。 登壇したのはこの3名。 スウェーデンとニューヨークにオフィスを構えるデザイン会社のDoberman代表のマイケル ブルックリンのビーガン焼き菓子屋さんOvenly代表のアガサ オランダやアメリカで企業のサステナビリティ活動を支援するReconsidered代表のジェシカ 今日は、このトークセッションで心に残った登壇者の言葉を3つご紹介します。 "Sustainabi

          サステナビリティは旅路

          なんで養蜂を始めたいと思ったか?

          なんで養蜂やるの? 養蜂プロジェクトのことを話すとよく聞かれる質問。 きっかけは面白そうだったから。 でも改めて考え始めたらいろんな理由が出てきました。 そして今更ながら、これはとても面白いプロジェクトだと思ってます。 まず何より、ミツバチの生態が神秘的すぎる。 ミツバチは3種類に分けられます。 ・群れを統率しながら、繁殖活動に一生を捧げる女王バチ ・女王バチを守り、食べ物を与え続ける働きバチ(メス) ・生殖活動と周囲の環境変化を監視するのが役割のオスのハチ 女

          なんで養蜂を始めたいと思ったか?

          自分のためのご飯

          詰込み型教育の問題は語りつくされてますよね。 僕は昔から知識を身に付けるのに時間のかかる人でした。 ”身に付く”とは身体の一部になること。意識しなくともスッと使える状態。この状態になるのに本当に時間がかかった。 感情が伴うと記憶しやすいという話をよく聞きます。「やばい!」という焦りや、「そうなんだ!」という驚き。1回会っただけで顔や名前を憶えているは、印象のよかった人か、悪かった人。 では栄養も、感情が伴うと吸収率が上がるのか? 感情には2つの状態があります。特定の

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          献立には明確な目的があるのかもしれない

          初めて味噌汁ファスティングしました。 1日だけのファスティング。多少の頭痛はあったものの、大きな体調不良なく終えることができました。 胃腸や頭がスッキリしたのはほかでもありません。 でも一番の変化は食に対する見方。 ファスティング中は、見慣れた食事がそれぞれに明確な特徴を持った食事に見えるようになったのです。 例えば 焼き魚定食は整えるための食事 ステーキは勝負するための食事 具だくさんのスープは回復するための食事 ケーキやアイスクリームは楽しむための食事 などなど

          献立には明確な目的があるのかもしれない

          医療 vs 自然療法?

          ニューヨークにはビジネスだけでなく、日本を代表する研究者の方が多数住んでおり、大学等の研究機関に身を置き、日夜、研究に明け暮れています。 そんな研究者の方から直接話を聞けるのがJASSという日本人理系研究者の集い。 毎月勉強会があって、最先端の研究内容を専門の研究者の方から直接、分かりやすく解説してもらえます。 一般公開されているグループなので、僕も都合がつく限り参加しています。 今回登壇されたのはCornell大学の星野歩子さん。 講演タイトルは「がん由来エクソソーム

          医療 vs 自然療法?

          余白を作って世界を広げる

          こういう人って実は多くないですか? 好きなことをしていいと言われても、何をしていいか分からない。 でもやりたくないことなら、すらすら言える。 嫌いを避けるのが優先で、好きは後回しな感じ。 僕にもその傾向はあり、しかも頑固なので何かと面倒くさい。 人に迷惑かけないようにしているつもりでも、表情や行動に出ているらしい。 しかもこれはそう簡単には治らない。 苦手なものを意識するとさらに苦手になり、そんな自分に嫌気がさす。 それが最近、苦手なものが減り、好きなものが増えている

          余白を作って世界を広げる

          自分の仕事は結構すごい!と気付く価値

          Sweetgreenという、ニューヨークで大人気のサラダ屋さんがある。 美味しいし、きれいな盛り付けで、従業員がイキイキしていて雰囲気もいい。 税込みで15ドルくらいするのにランチ時間はどの店舗にも行列ができている。 とはいえ、そんなお店はたくさんある。 Sweetgreenが突出しているのは食材や環境へのこだわり。 食材の栽培方法や育て方にこだわり、調達先は近隣農家を優先し、Compostable(堆肥になれる)またはリサイクル可能な容器のみを使っている。 そのSwe

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          サステナビリティは身の回りにある

          年明けに苦しんだ目の感染。数日粘ったものの耐え切れず、処方された目薬を差したら、寝起きに目のかわきやまぶしさが急増。 目薬は抗生物質入り。目にも常在菌がいるとしたら、抗生物質によって常在菌が減り、それが目の異変につながったかもしれないと調査開始。 そこで見つけたのが米国の国立眼科研究所が2年前に発表した研究。 目にも免疫機能の一部を担う常在菌が生息していることが動物実験で確認されていました。 Eye microbiome trains immune cells to fe

          サステナビリティは身の回りにある

          自分だけのエビデンス

          「身体に触ればここ数日間の生活がイメージできる」。 カイロプラクターとして、おそらく40年近く活躍されている方から聞いた言葉です。 食生活からストレスのかかり方まで手に取るように分かるそうです。 その方がおっしゃっていたのが、近年の傾向として身体の硬くなっている人が多い、ということ。 腰痛や肩こりのようなコリとは違い、全身の細胞がギシギシしているイメージ。 裕福なアジア系の方に特に多くみられる傾向だそうです。 そういう方に共通するのが肉食偏重とアルコールの過剰摂取。 ア

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