
京都からの旅たち。新拠点へ。
2025年の2月3日の節分、4日の春分の日を機に、合計で約3年間ほど住んだ京都の地を離れて、静岡県伊東市という新転地へと我が身は運ばれました。京都でやりたかったと思っていたことは全て達成されたという実感を持って、では「次はどんなフェーズが待っているのだろうか」と、少しづつ伊東市という地との対話が始まっている今です。
これまで続けてきた活動をこれからもコツコツと継続していきます。特に、魂振り(たまふり)セッションの活動を、新居自宅の一室にある畳のスペースを使って行なっていきます。京都では場所を借りて行っていたので、新居にて専用のスペースを自分で確保できることは、これまでにない大きな変化です。場所は熱海駅から車で1時間ほどの距離にある大室山の付近になります。最寄駅は伊豆高原駅になります。
魂振りに使うベットも新調したので、魂振りセッションを受けていただくことが可能です。お問い合わせは以前書いた魂振りの紹介文にある【お問い合わせ先】の公式LINEより、ご連絡いただけますと幸いです。
京都から環境が変わって最も顕著なのは、海との距離がとても近くなったことです。以前から、海の近くでセッション(魂振り)ができたら良いなと漠然とは思っていたのですが、図らずとも自然の流れとご縁で運ばれたこの地で、その思いが叶うという幸運に恵まれました。京都(特に市内)は山に囲まれている土地なので、伊豆への移動による海との接触というのは大きなギャップとして感じられます。自分の進むべき道を模索する時期には、京都という環境を必要としましたが、今は『道を見出し淡々と進むのみ』というフェーズへ移行したので、そこからガラリと環境を変えて現在の地へと導かれたように思っています。

また、こちらへ来て立ち寄った橘陶房さんというカフェにて、ランチを頂いているとき、お店の方がぼくの話に興味を持ってくださり色々と話している中で、こちら(伊東市、広くは伊豆の地)には「その人に独特の世界観」を持って独自の探求をしている方が数多く居られること(例えば塩を極めている人など)を教えて頂きました。京都ではそのような方々と接する機会がたくさんあったのですが、こちら伊豆の地でも「何かを極めている人」との出会いがこれから沢山ありそうで、とても楽しみに感じています。
ぼくの話も詳しく知りたいとのことで、お話会をやりましょうとお声がけを頂き、そのような場を通して少しつづご縁が繋がっていけたらと希望しています。魂振りセッションの経験を重ねていく中で実感していることや、20歳の頃から探求している(岡潔を基軸とした)数学研究のことなど、話したいことは沢山あります。それは日本的情緒(霊魂)の世界と言ってよく、そのラテン文化との接触の場に数学が立ち現れます。


この先、ぼくの人生がどのように展開していくのか、まるで広大な未知の海へと足を踏み入れるような、そんな氣持ちでいっぱいです。でも不思議と、ゆく先は希望に満ちていて、自分自身に「いよいよはじまる」と、奥深くにある深海から何事かを呼び起こすような、ゆらゆらと心が蠢くような感じがしています。2025年、数学研究は一つの絶頂を迎えるでしょう。それは論文として形になるという結果で現れるでしょう。そして、魂振りセッションも急激な成長と発展を遂げるでしょう。暗中模索を通り抜けた今、ぼくは己の使命を果たすべく、一心に命を燃焼し続ける道を歩いてゆく所存です。
陽光普く時の到来、その“時”を迎え入れる瞬間にもう時期、立ち会えるでしょう。