5Sについて
社会人研修に行くとやたら数字とアルファベットを組み合わせた用語に出会います。
5S、3S、4P、4M、5W1H、などなど
そんな中から選んだのは5S!
某町工場の朝礼にて
工場長:「生産効率をあげる為に5Sを徹底してください」
従業員:工場のお壁に掲げられてる
「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」を見て
『うん、自分は大丈夫!』と思う。
特に何も実施される事なく5SのSのゴロ合わせを確認した次第です。
知ってる事が大事じゃないし、自分ができてることで終わりじゃない。
大事な事は5Sの基準に沿って点検することだ思います。
工場長が朝礼で5Sを徹底(実施)しなさいと指示をだしたら
5Sの基準に沿って点検し実践しなければなりません。
「整理」(捨てることなのです)
必要なものと不必要なものを区別し、不必要なものを片付けること。
「整頓」(一目でわかるようにすることなのです)
必要なものを必要なときにすぐ使用できるように、決められた場所に準備しておくこと。
「清掃」(きれいにすることなのです)
必要なものに付いた異物を除去すること。
「清潔」(整理・整頓・清掃をいじすることなのです)
整理・整頓・清掃が繰り返され、汚れのない状態を維持していること。
「躾」(守ることなのです)
決められたことを必ず守ること。
個人的にびっくり、なるほどと思ったことは
整理と整頓はワンセットでは無いということ。
言われてみれば、意味(基準)が違うからわざわざ「整理」「整頓」と分けられているんですよね。
同じノリで清掃と清潔もそれぞれに意味(基準)があります。
言葉の意味を解釈していない=あまり実施していない=言葉を知ってるだけ
仕事の言葉って知ってるだけで終わってはもったいない。
もし、5Sを
「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」を見て
『うん、自分は大丈夫!』と以上!
で終わらせてるとしたら、もったいない!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?