ドッグカフェ計画の前にやること
こんにちは、ドッグカフェ起業を目論む陽一です。
今回は、
ドッグカフェ計画を一旦保留にし、まずは一度別のステップを踏みます
という話しです。
◎今回のテーマ
『商品を作る』
◉拭えなかったバクチ感
本当に久々の投稿です。
実はこの半年ほどドッグカフェ起業のための情報を集め、どういう形態で運営するのが望ましいのか考えていました。
例えば考えていたのは、自分の家の空いている土地にガレージハウスを建ててるとか、エアストリームのようなキャンピングトレーラーで牽引して移動販売型にするとか、はたまたどこかの空き家を買い取ってdiyするとか…そんなことを色々考え、友人にも相談したりしましたが、どうしても踏み出せない。。
その理由はわかってるんです。
シンプルに、
「うまくいく気がしない」
から。。
初期投資が大きくかかるばかりでなく、維持費もかかる。それを回収するだけの売り上げがまったく見込めない。所詮カフェなので。飲食代の利益だけではどう考えたって立ち行かなくなるのは目に見えています。バクチもバクチ、大バクチな訳です。もはやバクチにもなってない負け戦かもしれません。
◉商品がない!
カフェの売り上げだけで成り立つカフェは存在しないというのが僕の考えです。それで成り立つのは大手かよっぽどの人気店です。
なので多くの場合、潰れないカフェはカフェ以外の売り上げ(ベース収入、安定収入)が必ずあります。例えば、「卸し(おろし)」です。有名なカフェは別の飲食店にコーヒー豆等を卸していて、それがメインの収入源だったりします。なので、カフェ自体はコーヒー豆(商品)を売るための宣伝みたいな役割だということです。
じゃあ、もし僕がカフェをやるとなったらカフェ以外で何が売れるのでしょうか?
はい、ここでつまづいたんですね。
そもそも僕は商品を持っていないんです。
もちろん、作ろうと思えばいくらでも作れます。料理を作ったりコーヒー出すくらいならそれなりにできるかもしれません。でも、それを誰が欲しがるでしょう?料理人でもバリスタでもない素人が提供するサービス(商品)ほどイタイものはありません。
◉商品になるものは?
卸売りするような商品は僕にはないことがわかりました。では、視点を変えて、カフェに関わらないもので商品になりそうなものはないか?と考えてみました。
そこで真っ先に挙がったのが「犬」です。
僕自身、ただのカフェでは絶対失敗すると思ってスタートしているので、差別化のためにも「ワンちゃんと入れるカフェ」にすることが絶対条件でした。
そして、この「ワンちゃんと入れる」というタグが商品になるのでは?と一瞬思いましたが、これはよくよく考えると商品にならないことに気づきました。
なぜなら、このタグは商品ではなくカフェの装飾なんです。
カフェに「ワンちゃんと入れる」という宣伝、彩りを加えただけで、結局カフェそのものの商品クオリティは低いままです。
このとき、子供の頃に流行った
「ウ◯チの味がするカレーとカレー味のウ◯チどっちがいい?」
というカオスな質問を思い出しました。
僕が提供しようとしてるサービスってまさにこの質問そのままです。
ドッグカフェのドッグもカフェもクオリティがウ◯チだとお話にならないわけです。せめてどっちかに「クオリティの高い商品」が必要です。
◉商品を作る!
ここまで考えた結果、僕は商品を作ることから始めようと決意しました。
しかもその商品はカフェの飲食物ではないものです。
結論から言うと、
ドッグインストラクター(≠ドッグトレーナー)
になろうと思います。
つまり、「僕自身が商品になる」と言うことです。
今回の計画であるドッグカフェは、僕はどっちかというと「ドッグ」の方に軸足を置いています。だからこそ、ドッグの方に価値のある商品がなければ意味がありません。
そしてそれは、誰かの力に頼りっきりになるような、人のふんどしで相撲を取るようなものではなく、自分自身の商品でなければなりません。
(最初は、信頼するインストラクターさんとタッグを組んでやればいいじゃないかとも思いましたが、やっぱりそれではダメなんです、気持ちが入らない)
やるからには、「自分の商品」だったり「自分自身が商品」じゃないと心から満足できない。代理業、中間業は僕はやりたくない。
というわけで、カフェ計画は一旦保留。
まずは自分自身が商品力を持ち、何者かになった後で再スタートします。
そして、ついにインストラクターになるためのレッスンにも通い始めました。
このnoteはしばらくはレッスンで学んだことのアウトプットの場として使っていきます。
ではまた!
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