脳内メモ34「＊＊＊の気配 その１」

この　ものがたりは　"ふぃくしょん" です 

とうじょうする　じんぶつ　だんたい　めいしょうとうは かくうであり　

じつざいの　ものとは　かんけい　ありません

にゃあああぁああああ!

（黒猫が騒いでいる）

"やつ" が　やってきます　にゃあああああ!!

（どうしたんだろう？）

どうしたんだい？　黒猫

くりちゃ〜ん　"やつ" がやってくる　気配がしますにゃ

ん？　そうそう  ｢ カルキ兄さん ｣ が帰ってくるそうだよ

ふぎゃあああぁああああ!

なんで そんなに嫌がるんだい？

ぼくは　"金融と投資" を学んで　ゆっくりと暮らしたいんだにゃあああ 

金融と投資も勉強したんだ⋯
　また おりこうに なったね⋯ 黒猫

やつが　大暴れすると　静かに暮らせないんだ にゃあああ嗚呼

結果として　世の中 良い方向に行くから いいじゃない⋯

＜乱世には天から降り，不義ふぎを討うつ…＞
＜*カリ・ユガには，彼の力は必要なのです…＞

ブッタちゃんまで〜　にゃあ嗚呼ああああああ

＜我が主人も，そう腹を決めたようです…＞

騒ぎが収まるまで "こたつ" に 潜って隠れていますにゃああああああ

＜人獣の形をとって地上に現れなければいけないので…＞
＜あなたの力も必要ですよ，黒猫さん…＞

いやだにゃああああああ

＜ウキウキしてきますね…我が主人…＞

（君らしくない発言だね…）
（"◯◯◯◯ ◯○◯○◯◯"の周りが、何か騒がしいね）

* カリ・ユガ（サンスクリット語: कलियुग、男性の悪魔カリの時代、悪徳の時代とも呼ばれる）は、インド哲学において循環すると考えられている4つのユガのうち、最後の段階である。

カリ・ユガ　出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

第１０話

「＊＊＊カルキの気配 その２」に続く

シャー！！！　　（"こたつの中"）

＜やる気じゃないですか？黒猫さん…＞

（誰かの心の中で共同生活を送っている愉快な仲間たち）

Top画像は Kalki

もめたやつ