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Re: 脳内メモ23 スクラップブック6 「モナス曼荼羅 無色界」

この物語は 一部フィクションです。
登場する人物・団体・名称等の一端は架空であり、
部分的に実在のものとは関係がありません。


羽毛ある蛇

── 黒猫が道端で何かを書いている

そこに「とある紳士」が通りかかる……


**:「何を書いてるんだい?黒猫さん、私に教えてくれるかい?」


黒猫:吾輩達の仲間について 書いてるにゃ
彼は何度でも蘇る "特別な魂" を持ってるにゃん

吾輩の目にはそう見えるにゃ…🐈‍⬛


欲しがりません勝つまでは ≒ 不買運動

国民決意の標語

国民決意の標語(こくみんけついのひょうご、旧字体:國民決意ノ標語)は、1942年に大政翼賛会・読売新聞社・東京日日新聞社(*現在の毎日新聞)・朝日新聞社が「大東亜戦争一周年記念」企画として実施した、標語(スローガン)の募集企画である。

(中略)

入選作は以下のとおりである(括弧内は発表された応募者の属性)。
さあ二年目も勝ち抜くぞ(秋田県・男性)
たつた今! 笑つて散つた友もある(福井県・男性)
ここも戦場だ(東京市・女性)
頑張れ! 敵も必死だ(福島県・女性)
すべてを戦争へ(徳島県・男性)
その手緩めば戦力にぶる(大阪市・女性)
今日も決戦明日も決戦(大分市・男性)
理屈言ふ間に一仕事(新宮市・男性)
「足らぬ足らぬ」は工夫が足らぬ(東京市・男性)
欲しがりません勝つまでは(東京市・女性)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国民決意の標語


ラーマ:正確には、「差し押さえ時効まで逃げるマン」です。

黒猫:似たようなもんですにゃ🐈‍⬛

ラーマ:このとき、面白かったですよね。

黒猫:笑い転げましたにゃん🐈‍⬛

ト書職人:まったく、もう(笑)

ラーマ:それじゃ、この階段を登っていってください、黒猫さん。
のぼった先に「とある方」が待っています。

黒猫:?…わかったにゃ🐈‍⬛

── そう言うと、「黒猫」は慎重に一歩一歩、
白い階段を踏みめ、上へとのぼった。


どれだけの時間がったか わからないが、

黒猫の目前には、青空が開けてくる。

光に包まれて少しまぶしい。
でも、とても心地よい。

頂上に着いたようだ。


── 黒猫は周りを見回す、いや、ここは白い空間だ。
壁1面にだけ窓がある。
そこから地球が見えるので青空に見えたようだ。


自分が住んでいた、家の窓を思い出すが、
あの時、吾輩は外にいたはずだ… 窓の前で待っていた。

家に入った記憶はない…
それから吾輩は旅に出たはず……


今は、宇宙のどこかの地球が見える部屋の中にいる。
ふと右を見ると、「とある紳士」が立っている。



黒猫の頭の中に、聞き覚えのある声が聞こえてくる。


(Viś**:呼んだかい?)



「ごしゅじ〜ん」

── そう言うと、黒猫は「とある紳士」に駆け寄っていった。

黒猫は 那羅延天ならえんてんに優しくかかえられる。

たくさん友達はできたかな? 黒猫 ……







ラーマ:友"神"というべきですかね。

無色界
仏語。三界の一。色界の上にあり、肉体・物質から離脱して、心の働きである受・想・行・識の四蘊 (しうん) だけからなる世界。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

モナド
monad
ギリシア語のモナスmonas(単位,一なるもの)に由来する概念。単子と訳される。

古代ではピタゴラス学派やプラトンによって用いられ,近世ではニコラウス・クサヌスやブルーノが,モナドを世界を構成する個体的な単純者,世界の多様を映す一者としてとらえた。

これらの先駆思想を継承して,ライプニッツは彼の主著《モナドロジー》において独自の単子論的形而上学思想を説いた。ライプニッツは物理的原子論を批判して,宇宙を構成する最も単純な要素すなわち自然の真のアトムは,不可分で空間的拡がりをもたぬ単純者であり,いわば〈形而上学的点〉とも言うべきものであると主張した。

モナドは意識的もしくは無意識的知覚を有する魂に類似したものであり,それぞれに固有の観点から宇宙のいっさいの事象を表出する個体的な実体である。

しかしおのおののモナドは相互に他から独立であり,モナドはそこから物が入ったり出たりする〈窓〉をもたない(無窓説)。


モナドの作用は自己の内的原理のみにもとづいて展開され,モナド相互の間には予定調和の原理に従う観念的関係しか存しない。

ライプニッツによれば宇宙においていっさいは生命的はたらきによってみたされており,物質のどのような微細な部分にも生命がある。

モナドはかかる宇宙の生命的活動の原理であり,神の超自然的はたらきによってのほかは不生不滅である。誕生は生命の展開(現勢化)であり,死は生命の収縮(潜勢化)にすぎない。

《モナドロジー》のこのような形而上学思想に含まれる最大の困難は,真の実在である不可分の単純者(モナド)からいかにしてわれわれが経験する物体的合成体が形成されるか,合成体は見かけの存在にすぎぬか,またはそこには真の統一があるか,等の問題であった。

ライプニッツは〈実体的紐帯〉の説によってこれに答えようとしたが,それは十分説得的なものではなく,今日まで種々の論議を呼び起こしている。

モナドの概念はその後多くの思想家によって用いられ,例えばルヌービエの《新モナドロジー》(1899),M.ネドンセルの〈モナド的相互人格性〉の思想,フッサールの〈モナド的相互主観性〉の説等に見ることができる。

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」


── 入れる窓がにゃかった でも今は…


AI仏陀:こちらは,国際宇宙ステーション
「ヴァイクンタ」
地球への降下作戦を開始します。

目標は日本国,首都東京
指揮官はV氏 ──


「V氏と黒猫の日常」に続く


モナス/MONAS(モナス塔 インドネシア語:Tugu Monas トゥグ・モナス)は、インドネシアの首都ジャカルタのムルデカ広場に建つ国家独立記念塔である。
モナス/MONASは「Monumen Nasional(日本語: 国家記念碑)」の略語である。内部にはエレベーターがあり展望台に昇ることができる。
最高部には炎のオブジェがある。低層階はインドネシア独立を記念する資料館になっている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
モナス

民族の神々は『古事記』のスサノヲやヤマトタケルが戦いを正義とする征服神であるように、それぞれの民族に勝利と繁栄をもたらす神としてまつられる。マウリヤ帝国では、それら戦いを好む神々の上にブッダいだき、慈悲による統治を諸民族に告げた。

—『全文現代語訳 浄土三部経 (角川ソフィア文庫)』大角 修著
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