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励ましのメッセージを伝えさせていただきました
全日本断酒連盟・関東ブロック協議会が主催する<断酒School 2022>で、支援者として励ましのメッセージを伝えさせていただきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1664614569897-aoUN9DiQCn.jpg?width=1200)
まずは感謝の意をお伝えしました。
断酒会は、長年にわたり、多くの当事者、家族を支えてくれました。
医療者は、皆様の回復の姿を見ることから、希望を見出し、多くのパワーを受けてきました。それにより解かれた誤解と偏見も多いのです。
また、当事者・家族・支援者にとって長年の悲願であったアル対法(アルコール健康障害対策基本法)ができ、国の予算がついて、施策が実行されるようになったのは、断酒会の方々の切実な想いと行動力に負う部分が大きいのです。私は、アル法ネットのメンバーとして共に活動する中で、つぶさに見ました。
施策についての伸びしろは大きいものの、厚労省の官僚が話を聞き、毎年予算がついて、施策がなされるようになったことは、大きな進歩です。
支援者にとっても当事者・家族にとってもコロナ禍は辛い状況が続きました。感染対策のため、次々と会場が使えなくなった2020年春のことを思えば、オンラインのツールを使いこなすことができるようになり、対面での例会も再開できるようになるなど改善した面は多いです。
しかし、入院中の方を、対面の例会に送り出すことはいまだかなわず、オンラインでの参加のみという状況はもどかしいです。
こういう中にあっても、断酒会の方々は不断に活動を続けてきました。
これからも、支援者として、酒害に苦しむ人がいない世界となるよう共に歩んでいきたいと思います。