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余市エコビレッジでの活動はどんな感じ?インターン・スタッフの体験談 vol.1
これまで3ヶ月以上の期間、インターン・スタッフをしていた4名の方に、余市エコビレッジでの生活と、インターンを通して体験したこと、感じたことについて教えてもらいました。
集まるスタッフやボランティア、進めるプロジェクトが変わるたびに現場も変化するので、いつも同じではないことももちろんありますが、余市エコビレッジの暮らしや活動の様子の参考になれば嬉しいです。
*2025年インターン・スタッフ募集の詳細はこちらです👇
それでは早速どうぞ!
長谷川 耕史さん(インターン期間:2019~2020年)
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Q1 余市エコビレッジで働く魅力はなんですか?
様々な分野(農家、建築家、大学の先生、海外からのボランティアなどなど、枚挙に暇なし)の人たちと関わる機会があるので、自分の興味があることに気づけます。
自分はエコビレッジでの「小さな羊飼いプロジェクト」を通して、当時ある牧場の場長だった方と出会い、現在羊飼いをしています。自分の興味の分野が分かっている人にとっては、たくさんの別分野の専門知識と出会えるチャンスがあるので、それらをどうブレンドできるかを考える機会になるかもしれません。また、そういった人たちと話す中で社会人としてのコミュニケーション能力も上がる気がします。
Q2 どんな仕事をしていましたか?
自分がメインで担当していたのは、国内・国外からのボランティアの管理、「小さな羊飼いプロジェクト」です。他のメンバーと共有して行なっていた仕事は、イベントの開催、宿泊ゲストの受入れ、農作業、生活面の家事や掃除、除雪、データ管理などでしょうか。
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Q3 働く場所としての、余市エコビレッジの様子や雰囲気は?
仕事やイベントのときはパキッと集中して、休養の時は外で農作業をしたりと生活と仕事のオンオフがいい意味で曖昧なのがよかったです。また、能力に合った仕事を任されて、その時の全体の仕事のボリューム感をスタッフ全員がおおよそ共有しているので、フォローしてもらいやすいし仕事で失敗したという思い出がないです。あと仕事での自己肯定感が上がります。ある事柄について議論するときは、スタッフみんなフラットに話し合える雰囲気があります。
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生活空間としては、自分が働いていた時期は個室のようになっていたのでプライベートもあり気が楽だったし、母屋は夏は涼しく、冬は暖かいので過ごしやすかったです。
大崎美佳さん(インターン期間:2023年7月~12月)
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Q1 余市エコビレッジで働く魅力はなんですか?
素敵な仲間と美味しい食事をする、素敵な風景に囲まれるなどなどたくさんありますが、これ以上自然環境を壊したくない私からすると、「環境負荷が低い生活ができる」に魅了されます。
例えば、生ごみはコンポストや鶏のエサになり、一部では太陽光パネルで発電された電気が使え、薪ストーブもあるし、夏場には太陽光で温めたお湯でシャワーを浴びることができる!などです。もっとストイックになれよという意見もあると思いますが、快適な生活と環境保全のバランスを考えるには最適な場所だと思います。
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Q2 どんな仕事をしていましたか?
一言で表せるほど単純ではないです。私は長期滞在の外国人ボランティアのコーディネート、教育プログラムのコーディネートや補助を主に担当しました。他にも来客用のベットメーキング、洗濯、料理、畑作業、掃除、除雪、除草、鶏のお世話、、、単語としてあげるときりがないです。
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一番大切なのは、ここの小さなコミュニティが円滑になるよう、メンバーが幸せに暮らせるように共助の精神を持って、自分のコンフォートゾーンを広げるように動いてみることなのかなと思います。苦手だと思っていたことが楽しい!となるそのような瞬間が得られたら最高ですよね。
Q3 働く場所としての、余市エコビレッジの様子や雰囲気は?
「賑やか」
季節によって濃淡はありますが、いろいろな人々に会えます。日本語を母語にしない方々がいるときは、ここは日本?と錯覚に陥るほどに、飛び交う言語や食事の内容(ビーガンや宗教上の理由で食事が制限される方がいる場合)が変わります。
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あと、「やってみよう」が尊重される場です。作物の育て方の比較実験、家畜を飼ってみたい、保存食をつくってみたい、剪定したいなど、新しい挑戦が許される場(もちろん責任も生じます)は貴重です。一人でやってみるのもいいですが、一緒に取り組みませんか?と誘う仲間がいるのもエコビレッジならではと思います。
*大崎さんのこちらの体験談もよければご覧ください
長谷川さん、大崎さん、ありがとうございました!
Vol.2につづきます。