はじめましての蕗味噌
こんにちは、おはぎです!
久しぶりの雨で雪もさらに溶けました。
ピクニックが出来る日も近いかも・・・?
さて、タイトルに
なかなか見慣れない漢字を使ってしまいました。
今回はエコビレで見つけた春の話です。
国語の教科書の"あの子"
タイトルの漢字は「ふきみそ」と読みます。
別名ばっけ味噌。
春に採れる山菜「ふきのとう」を
味噌などと合わせた調味料です。
実は今年、
生まれて初めて本物のふきのとうを見ました。
記憶の中のふきのとうと言えば、
小学生の国語の教科書です。
ちんまりしたふきのとうを枯れ草の中から見つけた時は、これが例の・・・!と感動しました。
スタッフのゆきえさんが拾ってきてくれて、
タイミング良く来ていた
百姓園の陽子さんが作り方を教えてくれて、
美味しい蕗味噌になりました。
そのまま食べてみると、確かに感じる苦み。
でも嫌な苦さではなくて、
少し青っぽくて甘みのある独特の味。
味噌のしょっぱいのと合ってクセになります。
ごはんのお供と思っていましたが、
意外にも用途は広い。
きゅうりと和えたり、厚揚げにトマトソースやチーズと載せて焼いたり。
ネットで調べてもレシピは出てきますが、
実際に目の前で「ここを使えばいいよ」とか
「こう食べると美味しいのさ」と
教えていただけると、
直接聞ける安心感や自分では気づかない新しい発見があります。
エコビレでは食材だけでなく、
多くの「料理の先生」との出会いがあります。