海水を真水にするRO膜淡水化装置、小さな装置こんなにある。
日本だけでこんなにある。だから、50万円~数百万円お金があれば、買って使える。バカ高くはない。自衛隊から借りなくても、災害用にもいくつも商品化されていた。日立から、機器のレンタルサービスもあったようだが、いまホームページが削除されている。やめたのだろうか。
干ばつのソマリアやマダガスカルで、使われているのだろうか。国連や、NGOは金がないのか。すぐさまこれを購入して水不足に充てたというニュースは、一回も聞いていない。
マダガスカルでは北部から、わざわざ長い水道を引いていた。きっとかえって高くつくのでは。
いま、RO膜以外でも、空気中の湿気を、除湿機のような仕組みで水に変える装置が、次々開発されているようだ。身近なところでは、ヤマダ電気も、そういう機械を販売している。その方向での乾燥との闘いも進んでゆくだろう。
戦争はあるし、温暖化はあるし、難民も多いし、厄介なことだらけだが、ひとつひとつ落ち着いて対処してゆけば、100年前とは大きく違い、色んな技術がある。一人一人が善処してゆけば、必ず道は開ける。