世界を救うかもしれないアフリカのスマート農業
考えてみれば、アフリカ大陸は、アジア、アメリカに次ぐ、三番目の大きさの大陸だ。
広い平地があるのが魅力だ。
たしかに水の供給に、不安点がある。だが、そこを技術で克服できれば、世界の穀倉地帯になる可能性がある。
イスラエルの農業を知っているか。砂漠地帯であるにもかかわらず、最先端の技術を取り込み、現在農業自給率、なんと90%。
パイプを使った極力無駄をはぶいた水使用で、実現している。
つまり、アフリカでも、干ばつ地帯でも、農業は可能なのだ。
ハウス栽培、屋根にソーラーパネル、水備蓄と管理、この組み合わせで可能になる。
日本からも、アフリカにIT農業を普及させようと働いている人たちがいる。期待しよう。農業難民たちを日本に呼べないならば、こちらから行って、手助けをすれば、日本の食糧安全保障になる。
アフリカでやれるか?世界のマネーは投資先を探している。月より火星より、アフリカのほうが、はるかに環境はいいよ。短期的には損でも、長い目で見てきっと世界を救う。