中年の転職と未来の話
今回はメンタル的な話。
転職の具体的な情報知りたいかたはブラウザバックです。
最初に割愛した話。
「なんで前職に見切りをつけたのか?」
前職も17年やってりゃ社内や業界の情勢も
まぁ詳しくもなります。
細かく書くと身元の特定が簡単なくらい狭い業界にいたので多くの事は書けませんが、業界がダメになっていくなかで未来に向けた取り組みができずに経営陣(というかほぼ創業者の我儘)の私物化が進みすぎたんですよね。
どや顔で新製品持ってきたかと思ったら
この時代にCDプレーヤー作り出したみたいな
アホみたいな状況。
まぁオメーが作りたかったのはわかるけど
巻き込むなよって感じ。
多分5年後この会社ホントになくなるな
そんな風に思いながら日々過ごしていた中で
転職に至りました。
転職活動中に色々社内を見てましたけど
クチではあーだこーだいってましたが
恐らく会社のオーナーはもう事業を継続する意思はなかったんだと思います。
会社の資産で(本人曰く俺の金だそうですが)株とか買いあさりだしてましたし、欠員出ても昔は使っていた有料の求人媒体は絶対使おうとしなかったし。
日本の中小企業じゃ割とありがちなのかダメな例なのかはともかく
そんな感じ。
で。
そんな中、僕は自分の未来をどう描いたのか。
結論からいうと
未来を描こうとする行為に
僕は潰されかけました。
一言でいうと
「そんなもんわかるわけない」
楽観的によい未来を描くとか
なんとしてもこうなりたいとか
そういうのがあればよかったかもしれませんが
僕は見えない未来に鬱々とした時間を
しばらく過ごすことになります。
これは転職後もですね。
まぁまったくなにも考えないのもあれなので
未来のことはそこそこ考えよう
っていうのが僕なりの経験から出した答えです。
危なく酒に溺れてボロボロになるかもってところまでいきましたけどね。
さらに弱っているのであれば
今日を生き抜くことだけに集中してる時期だって
あっていいと思います。
未来の計画も夢も考えない、ただ今日を生き抜く。
あと、生きることを楽しむって考え方がなくなってましたね。
もともと多趣味なほうなんですが、ここ半年くらい何か楽しいことをしようと休日ワクワクしたことは正直ほとんどありません。
酒に逃げても楽しくなんてならないし、未来なんてみえません。
つらつらと書いてきましたが
結局いいたいことは
「環境の変化ってそれくらい強烈ですよ」
ってことです。
実際同じ時期に入社して潰れてしまった転職組もいました。
変な言い方ですが、前職が潰れてなくなるにしても
それまでは安穏と過ごすことはできましたし
なんならなんかの間違いで生き残るかもしれません。
未来のことなんてわかりませんからね。
それでも未来に一縷の望みをかけて転職とか新しいことをするなら
未来の事を考えるのは
そこそこにしたほうが健康ですよっていうのが
今回の話でした。
それではみなさまも良き人生を
ではでは
YohK
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