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【ご報告】修了制作過程、またnoteに掲載再開します

約8ヶ月ぶり。 note復活する経緯をざっくりと―

自分でもびっくりするほどに、日本に帰国してから研究が進んでいませんでした、久々の更新です。

4月になりましたが、皆さんもおわかりいただけるかと思いますが、藝大も「リモート授業」が始まります。ゼミでもオンラインで顔合わせが始まりました。

教授からは、新年度のスケジュールが発表され、そこには「11/23(月) 講評会」の文字が……。
思えば、この8ヶ月、なんだかんだ時間があるよね〜なんて思って、自分の研究は放っぽって、BIOTOPEでのインターンやシンビの講師バイトや、帰国前から関わらせてもらってるNO YOUTH NO JAPANの活動や運営に力を入れすぎて、気づけば、自分の内省をする時間もなく新しいことばかりに触れていました。

講評会まで、大学の授業は残り20週間やそこら。そのうちコロナで前半はほぼ大学に行けないともなると……、あ、これは流石にまずい。

シェアハウスの住人からも、「よしかつってなんの研究してるの?」と、とうとう聞かれる始末。
実際に話してみて、良い壁打ち相手になってもらいました。

そこで改めて、自分のプロジェクト、全然まとまっていない!と痛感することに。

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話は少し変わって、帰国後に実は、研究室配属が変わったという、少し特殊な経験をしました。
再配属先、つまり異動先の研究室は、第5研究室 Design Place。旧名は、環境・設計研究室です。今年度に入って名前が変わりました(前のほうが良かった)。教授は、清水泰博(きよみず やすひろ)先生

研究室紹介のページより▼
“我々を取り巻くモノ、家具、インテリアから建築、ランドスケープ、都市までの空間を繋がった環境として捉え、その中でのデザインのあり方を研究していきます。そこでは恒久的なものからインスタレーションのような一時的なものも含みます。様々なスケールにおいて共通する考え方は「人とモノと場の良好な関係の創造」です。”

清水先生は、学部は早稲田大学の建築科、大学院で藝大デザイン科・環境造形デザイン研究室を経て、黒川雅之さんの建築設計事務所で働かれた後、ご自身で事務所を立ち上げてご活躍された方で、今では藝大デザイン科の教授の中では一番「安定した先生!感」のある大先生です。(僕の感想)

環境デザインというのも、今の時代、ハードだけでなくソフト、つまり人々の活動や体験にまでデザインの範囲を広げることとなり、上にあるように「人とモノと場の良好な関係の創造」ともあって、僕の関心のあるコミュニティやソーシャルの文脈と近くて、良い学びができそうだという判断でこの研究室への異動を希望しました。

そこで、ただ、ゼミがちょっと……単刀直入に言えばダラダラで、以前須永剛司先生の研究室にいたぶん(そこは社会人学生が大半を締めていて、非常に質の濃い学びがあったため)、それと比較してしまって、こりゃあかんなって勝手に危機感を抱いて、勝手ながらゼミのプチ改革を、実際に進めさせていただいています。

具体的には、scrapboxを用いて学生間の知を共有しよう!という取り組みが主。
その中では、個人のプロジェクトの進捗共有フォーマットなどを用意して、どうやったら修士学生として質の高い学びを実現できるか、自分だけでなく、ゼミメンバーの研究・制作をまとめるのに活用してもらいながら、実験してみています。
(自分の押しつけも激しい部分もありましたが、今の所なんの問題もなく走り出しているように見えます。)

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※自分の修士研究計画を書いたページのスクショです。

で、そこで自分の研究をまた文字にして考えることを始めたわけです。
そこで、ハッと、閃いたわけです。
せっかくならnoteにも、同じ内容でゼミに発表する同じ内容を載せちゃえ!最低、ゼミで発表する程度の頻度なら、更新が続けられそうだな!

ということで、今日は、ゼミに向けて始めた自分のプロジェクトの振り返りワークの結果を載せてみようと、とっっっても前置きが長くなりましたが、そんな感じです🙇
(文章書くとすぐ長くなっちゃうの、そんで時間も使いすぎちゃうのは悪い癖です。言いたいこと簡潔に短い文章で短い時間で伝えるスキル、身につけるぞ〜〜目指せサスティナブル)

ひとまずこのあと、続いて一本投稿予定です。
とにかくマイペースに無理なく頑張りたいと思います。

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Yoshikatsu Hirayama
最後までお読みいただきありがとうございます! わたしのMISSION: 「そこに関わる全ての“誰か”が想いと対話でつながり、ともにその未来を編み成していく社会をつくる。」 このMISSIONに、藝大で学んだデザインの知を活かして挑戦していきます!どうなるかわくわく🔥