人を動かすには
人間は感情の生き物である。
よく巷で言われてることですよね。
感情の生き物とは、【感情で物事を判断する】ということだと思います。
物事の判断基準はその時その時で色々あります。
色々ありすぎるので、最終的に感情が動いたモノ、コトに関して決定することです。
【合理的】という言葉があります。
意味は 、
①道理や論理にかなっているさま。
②むだなく能率的であるさま。
これだけ見ると、合理的な決断をすることが良いことと思いますよね。
でも、往々にしてその合理的判断をしてないのが人間です。
今まで決定してきたことを思い返してみてください。
合理的に判断したことは極端に少ないと思います。
判断した理由のほとんどは感情が動いた時です。
決断の背景には必ず感情の変化があります。そこを理解することで人を動かすことも可能となりますし、むしろそこを理解しないと人は動きません。
営業でも、プレゼンでも、提案でも、相手の感情を動かすことを考えてみてください。
TEDである動画がありました。
たしか、子供達の肥満が深刻だ的なプレゼンだったと思います。
そのプレゼンターはデータを取り揃えてグラフにしてわかりやすく見せたり、白熱したトークで会場を沸かせていました。
私が心動かされ、子供のことを思い、食生活を見直さなければならないと感じた場面があります。
データやグラフを提示された時
熱いトークをされた時
将来危ないと示唆された時
どれも違います。
これで、角砂糖を大量に運びこみ、聴衆の面前でひっくり返したところです。
そして、『これご、子供が摂取している砂糖の量です』と伝えました。
私は唖然としました。
こんな量を子供が接収してるなんて超体に悪そー!!!っと感情を動かされました。
その量が100kgなのか?身体に悪いのか?一切分かりませんが、私はただやばいことなんだと感じました。そして、子供たちの食生活はちゃんとみてあげないと、と思いました。
その動画がこちらです。
最後までお読みいただき有難うございます。 何かのお役に立てれば幸いでございます。