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マスクと暑さの付き合い方
今夏はペットボトルの水分をストローで摂取する光景が普通になるかもしれない。
ワクチンが開発されるまでの向こう1年強、もしくは集団免疫を獲得できるまではwithマスクな生活が続く。マスクをしながらの生活を強いられそうだ。
そこで、そろそろ心配になってくるのが熱中症だ。5/11日は東京でも30度に突破する酷暑だった。熱中症にかかって医療従事者の首を絞めることはしたくない。
ここ2~3年の傾向を見るに、7~9月は連日30度超え、湿度も高い状態が続くと見ている。
世界でもっとも暑いと言われる日本の夏、それも都心部で、マスクをしながら生活するというのはなかなか地獄だと思う。
現在、普段オフィスにいるときもマスクをするのだから、それは夏だろうと変わらない。
オフィスは空調が効くからいいけれど、ちょっと屋外に出ただけでマスクの中はサウナ状態になる。
サウナ状態の高温な空気を吸い込めば体内温度が上昇するのも想像に容易い。
昨日のニュースでは「冷房の温度を下げる」や「人のいないところに移動してマスクを外して換気」などが紹介されていた。
加えて言うまでもなく重要なのは水分補給だ。この時ばかりはマスクを外さざるを得ない。今でこそ水を口にする頻度は多くないが、夏本番となればそうはいかない。
健全に水分補給をするにはストローを使うことを思いついた。
ペットボトルの水をストローで飲む光景が一般化するのではないかと思っている。
こうすればマスクを全て外さずに水分補給が可能になると思う。そのうちマスクに塞がる穴を明けてそこにストローを通す輩が現れるのではないかとも思う。
夏のマスクには他にもリスクがある。
呼吸によってマスク内側の湿度が高まることで、吸い込む空気の湿度も上がり、喉の渇きに気付きにくくなることも考えられる。
またマスク内の水分量が増えればマスクの通気性を悪化させ呼吸しづらくなる。
なので交換用のマスクも常備しておいたほうが良いだろう。