フルリモートのHSS型HSPが移住しない理由
こんにちは、ワイです。
僕はHSPの中でも好奇心旺盛なHSS型という全体の30%に分類する気質を持っているようです。
そんな僕にとって環境の変化は好物で、新たな景色や人を通じて刺激を得られるメリットがあるためです。
国内外含めこれまで長短期ふくめ5ヶ所以上の街で一人暮らしを経験してきました。そして今、自宅に引きこもっています。
フルリモートという仕事のスタイルを活用すれば、はしご酒のように好きな街を転々とする、いわゆるノマドワーク的生き方も可能ですが、それをしなくなった理由を振り返ろうと思います。
1.キリがない
これに尽きる気がしています。
世界を20カ国以上見てきましたから余計に痛感しているのですが、日本には魅力的な場所がたくさんあります。
おそらく一生かけても回りきれないくらい、魅力に溢れていると考えています。
廃墟や、だだっ広い畑、鬱蒼と茂った林ですら感化されてしまう人間なので困りもの(笑)
加えて世界トップクラスにインターネットへつながりやすい環境が整っていますから、仕事に困ることもありません。
好奇心のリミッターを解放したら、住所不定になるのは確実です。
一方で、HSPの特性上、疲れが出るのも否めません。一過性の刺激を受ければ、当然疲労も出ます。また現地の下調べや食料品の調達、人間関係の構築など、文字にすれば簡単に完結してしまいますが、一つのことをとことん吟味する体質が、他人より多くの物事を考えさせてしまうわけです。
つまり、面倒くさい。
だったら自宅を拠点に、どうしても気晴らしがしたくなったら短期的な移動をすればいい。
という感情に帰結します。
2.お試し移住のすすめ
少し話しが脱線しますが、このフルリモートという特性を活かせるチャンスはもちろんあります。
例えば、それこそ引越しを検討しているなら、お試し移住がしやすくなりますよね。
仕事をしながら現地の生活を体験できるのは、移住前にとって凄く重要です。
というのも日本に限ったことではありませんが、地域のしがらみは、特に都会の人にとって億劫なものだったりします。
人心掌握スキルを一定の水準で持っている方にとっては屁でもありませんが、僕のような人見知りには悩ましい問題。
もし移住して、やっぱり合わなかった、というリスクは減らしたいのが本音です。
こう言ったときにリモートワークを活用し、お試し移住するのは合理的な手法ではないでしょうか。
民泊や自治体が提供する空き家を活用し、現地の人から話を伺い、総合的に判断していくことは、大事になるのではないでしょうか。
まとめると、はしご酒が好きな人にはノマドワークがうってつけ。色々と面倒くさがりな性格の僕には自宅ベースで仕事するのが一番、という結論です。
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