流石に2017ipad proの限界を感じざるを得ない時

最近lumafusionを4.0にアップデートしたのですが、ちょっとトリムしたらフリーズするようになりました。これはレビューで他の方も言っている事なので、このipadの限界とは関係がないかもしれません。しかし、lumafusionはしばらくは前のバージョンのipaでなんとかやり過ごそうと思います。

もっとダイレクトにこのipadの限界を感じるのは動画よりも音楽です。

私がよく使っているbeatmaker3というアプリ、これにmoduleという音源アプリをauv3で立ち上げて、さらに別の音をanimoog(これはかなり処理能力を必要とする)というアプリで立ち上げるともうブツブツと音切れが起こります。

moog系のアプリは重いので使わないという手はもちろんあるのですが、それは妥協ですから。例えばM1mac miniで同じことをするとやっぱり余裕なんです。
beatmakerとかはサイドロードで入れたので、もう安定性はアレですが。

しかし、だからと言って、『さあ、2017ipadproも限界を感じたぞ。M2に買い替えじゃあ!』とはならないんです。

なぜかというと、iPadで音楽制作をする事自体がもうMacに敵わないということに落ち着いてしまったからです。

それは多くの方の意見でしたが、ついに僕も同じような意見を持つに至りました。

やはり音楽を作るにはMIDI鍵盤やパッドなどの端子も沢山欲しい。
画面も大きいほうがいい。音源などでSSDの外付けを使いたい。

以上のことはiPad Proでも可能ではあります。
しかし良いアプリを使って作りたい。

ここが非常に問題です。
どうしても各社iPad用のアプリはPCの簡易版でしかない。
『ここで慣れて、PC版を買ってね』
という販促という面を超えていないのです。

もちろん使いようなんですよ。
iPad一つあればミックスだってできる。
しかしアプリの完成度の他にもOSの弱さがやはり痛い。
Finderでの管理に比べてファイルアプリはどうしても弱い。
この辺りの全てを考えると M2iPad Proを買うよりもM2Macmini買ったほうが良いでしょう。どう考えても。

という結論に至るわけです。
僕は動画編集はやっぱりipadが好きです。
しかし音楽制作はMacが良いなと思います。

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