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2023年_ベスト映画
大晦日の午前中に大掃除するのがルーティーンになってきまして。気がつけばなんとなく。掃除機かけて拭き掃除して映画のDVDとパンフレットの棚を拭いていると、、脱線。年末だし寅さんに会いたくなって"男はつらいよ"の第何作を見ようかな〜って展開に。で昼飯に蕎麦食べにいって午後ゆったりと「男はつらいよ第10作 寅次郎夢枕」を見ちゃう。最高ですね。
今年もいい映画見れたなって気になるからお安いご用。
2023年は5月にフリーランスを解消して会社に加入したこともあり、鑑賞本数は自ずと減ってしまいました。仕方ない。150本ジャストでした。ここ数年では最も少ないw 今年は豊作とか不作だとかって言うのは見る側のエゴですよねえ。何かしら素晴らしい映画に出会えますよ150本見てたら。たまにnote書いてるとベスト作品を1本セレクトするのも簡単だったりします。
2023年のベストは「小さき麦の花」です。
満場一致ではないでしょうけど。鑑賞した方々のスコアは高い気がします。私は傑作だと思いました。どこまでも不平等な世において誰にも見られていない田舎の片隅に、微かな光が差していた瞬間を切り取ってくれた。その光の儚さも含めての人の常を描けている。この辺を狙ってる物語は数多あるんですけど、ドキュメントのようなリアリティをベースに寓話のようなファンタスティックなシーンを共存させた今作は唯一無二だと思います。2月に鑑賞して「これはまずいぞ?なかなか越えてくる映画なさそうだぞ?」と思ってたら、やはり思った通りになってしまった!
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DVDも発売されたしアマプラでも見れるので未見の方にはぜひご覧いただきたい作品です。私は自分へのお年玉としてさっきDVDポチッとしました。
何度も見たいかと言われるとそんな類の映画じゃないのですが。好きな映画は手元に置きたいじゃないですか。配信で見るのは手元とは言いません。
他にDVD購入したい作品候補としては「いつかの君にもわかること」「トリとロキタ」「コンパートメントNo.6」邦画だと「死体の人」でしょうか。
2024年の年末には何を思っているかなあ。世界では愚かな戦争虐殺が続き、日本では悲しい災害が起こってしまう最悪の年始。明けましておめでとうございますとは冒頭に書けませんでした。ここから先はどうか良い年に向かって欲しいと昨日毎年恒例の柴又帝釈天への初詣で渥美さんに祈りました。ちなみにゲン担ぎ的なもので、帝釈天の渥美さんたちの玉垣にいつもそっと手を触れています。今年も生きてここに来ましたよと。
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