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映画「街の上で」
監督:今泉力哉
古着屋で働く荒川青(若葉竜也)を中心に。下北沢という街にいる・いた人々の日常。群像物語。コロナで公開1年延期になってようやく劇場で鑑賞。良かったです無事に公開。満席の回もあるらしい!今泉さん映画ファンもめっちゃ広がってるな。マジですごい。
何気ないけどこんなことあるなって、いつだかこんな会話あったかもなって感じる場面の数々。出てくる人々みんな愛しい。さっきまで一緒にいた人の見れるはずのなかった30分後の出来事まで見ている感覚で。彼らの出会いや衝突や会話の積み重ねでこの街に息が入ってる。あ〜好きな場面を語り合いたい。笑った場面とかをネタバレしていい人と語らいたい。ジョウジョウイハ好きだったな。もしイハに出会ったら恋しちゃうな。中田青渚さんの顔やしゃべりが好きなだけか、いやそれもあるけどイハが好きだなきっと。
観た人が"自分もこの街にいれたらな"って思えるのが今作の素敵な特徴かもしれません。道ですれ違うだけでいいから彼らと絡みたくなる。読後感も素敵だな。好きだな。最後のひとくちまで美味しいラーメン食べたような満足感だな。クラウドファンディングで少し協力したのでクレジットに名前が入ってた。"エンドロールに名前がなかった♪"って歌う準備できてたのにw 素敵な作品に指先からめた嬉しさよ。パンフレット読みながら酒だな。
あ、そう。映画館で観ることをオススメします。これはたくさんの人々と一緒に没入して観た方がいい。クスッと笑うポイントも人によって違うんだって所まで感じながら。で鑑賞後に街に出た時の雑踏感まで堪能できる気がします。僕は明日パンフレット持って下北沢ぶらつきます。