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202410-2_内省浪漫

今年から始めることにした週ごと、月ごとの個人的に学べたことや気づけたことの振り返りを今週もしていこうと思います。

AIデバイス

オフトピックで、AIデバイスや、ソフトハード面の話を聞かせていただきました。

個人的には、AIのスケールのハードルとなっているのがハード面である可能性などが面白かったです。
メタバースの文脈でも類似した問題点があったかなと思っていますが、相互互換性が機能していないと、AIの可能性を最大化するためには難しく、そのための体としては、個人的には、AirPodsなど耳につけるのが良いのかなと思いました。個人情報の問題も指摘されておりましたが、それを上回る価値が提供できるのであれば個人的にはポジティブな考えです。ただ、現状Googleも既存のビジネスモデルでは窮地に立たされつつあり、ニワトリタマゴな部分もありますが、最初から個人情報の問題が懸念されている場合、それを上回る価値を先に出していくのは難しいのかなとも思いました。
ヘルスケアでも、互換性や個人情報の収集はとても大事な部分かと思います。その壁を乗り越えられるソリューションが出た時、様々な体験が変わっていきそうな気もしますので、今後もきちんと情報をウォッチしていきたいなと思います。

リベラルアーツ

オフトピックでリベラルアーツに関する話も聞かせていただきました。


その中で話に上がっていた、Appleのヒューマンインターフェースガイドラインは、軽く読んだ程度ですが、とても面白かったです。細かな体験などが、事細かに描かれており、婚外のリベラルアーツの文脈で見ると、哲学というか、世界観というものがとても反映されているように思いました。
個人的には、ヘルスケアについて考えることが多いのですが、こういうのを見ると解像度が荒いのがとても恥ずかしくなります。人は、どう言ったことで健康を感じ不健康を感じるのか、そのため、どういうインターフェースであるべきなのかを考え向き合っていくと、理想のプロダクトの形が浮かび上がってくるのかもしれないと思いました。

更年期障害

NewsPicksのトピックで、木村さんより更年期市場についての考察を読ませていただきました。

厚生労働省の資料などは、きちんと意識して追っていないと取りこぼすことも多いため、このようによくまとめていただけるととても勉強になります。
個人的には、性差での課題の違いが面白かったです。
男性では、確かに、更年期やテストステロンへの理解が低いことから、更年期症状の可能性があるものが風邪症状や精神系疾患などと混在し、泌尿器科以外へ受診する可能性があること、また、これは医療者側にも当てはまるのかと思います。ファーストコンタクトが泌尿器科以外であったとしても、プライマリケアの受け皿が、総合内科としてトリアージできる機能があればいいのかと思いました。患者さんのリテラシーにアプローチをかけるべきか、医療システムの構造を整理していく必要性、どちらかが改善していくといいのかなと思いました。
また、女性に関しては、依然として、ホルモン補充療法へのハードルがあることには驚きました。医療者側の視点では、少し緩和されてきているかなと感じましたが、数値で見るとまだまだな実態が見えます。最近では、天然型黄体ホルモン製剤も出てきておりますので、よりイメージの払拭に関わる材料は揃ってきている感覚ではあります。エストロゲン単独かプロゲステロン併用かなどでも文脈は変わると思いますし、僕もそんなにこの分野は明るくないですが、働き方改革とも関係ありそうですし、きちんと考えていきたいなと思います。

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