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宮崎合宿
先日、3日間宮崎県にて合宿をしてきました。
そこで感じたコースへの理解、そして対応について考えてみました。
day1
初日は宮崎に到着後、昼食をとりすこし観光。
そのあと、フェニックスゴルフアカデミーで練習させていただきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1677239442611-0C1Bs5TOnI.jpg?width=1200)
フェニックスゴルフアカデミーではビジターで練習できます。全て芝生から打つので本番さながらの練習ができます。
なかなか芝生から打つ練習場は、コース内の練習場でもありません。
地面から練習する場合気をつけなければならないことがあります。
ボールの砂を落とす。
これがとても大切。まだアイアンだといいですが、ファウェイウッドやドライバーになると必ずボールを拭いて打つことが大切です。
よくツアー会場の練習場で、キャディが選手にボールを投げて渡す光景がみれると思います。
あれは、ボールについた砂を落とさないとすぐにフェースが割れてしまうから。演出ではありません。理由があるのです。
ボール拭きは屋外の練習場では必ず行いましょう。
私はなかなか練習できない100yd以下のウェッジショットを中心に練習させていただきました。
day2
アクサレディース開催コースUMKカントリークラブをラウンド。
![](https://assets.st-note.com/img/1677239931102-oyt8R271A7.jpg?width=1200)
開幕前なので、ギャラリースタンドも完成していました。
UMKカントリークラブは、落とし所をしっかり意識してラウンドしなければならないコースです。
基本的には広いホールが多いですが、極端に狭く短いホールもあります。no.14は右に少しでもいくとOBです。
UMKカントリークラブでは、見えないところには打たない。
この戦略がとても大切になってきます。
day.3
最終日は宮崎カントリークラブをラウンド。
このコースもリコーカップが開かれるコースです。
![](https://assets.st-note.com/img/1677382130199-9MtVXy6ue8.jpg?width=1200)
宮崎カントリークラブの特徴は、ティフトン芝とバンカーの砂質、そして高麗グリーンです。
高麗グリーンは近年かなり減少傾向ですが、とても面白いグリーンです。
順目になるとベント芝よりスピードが出て、ボールも止まりません。逆目になると遅くなり、ボールも転がしても急激に止まります。
このコースでは特にボールの高さをコントロールすることが重要です。
砲台形状のグリーンが多く、ピンが奥に切ってある場合、高い球を打って止めに行かないとボールは止まりません。また、このコースの高麗グリーンは傾斜に沿って順目になる傾向があるようです。そのため、奥にキャリーしたボールは止まることなく、グリーンを大きくこぼれます。
高麗グリーンでスピンを効かせて止めることはできません。そのためいかに球を上げて止めるか。逆目で落とすか。が重要になります。
また、火山灰のようなさらさらのバンカー砂もとても厄介です。
このような砂質の特徴は、打ち込むとヘッドが地面に入っていきます。しかし、バンスを当てると砂が閉まってヘッドが地面に入りません。
ですので、フェースの開度を大きく取りしっかりバンスを効かせて打つことがこの砂質のバンカーを攻略する方法です。
宮崎合宿では、多くの出会いとコースの対応力が問われる機会が多く与えられました。
この経験を活かして、今後のゴルフに活かしてまた伝えていきたいと思います。
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![南田陽平|ゴルフコーチ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/96963359/profile_c2d9c26d98ef11bcbaa2f4181911324a.png?width=600&crop=1:1,smart)