南田陽平|ゴルフコーチ
スイングのあれこれをまとめています。
コースの造形学、コースマネージメント、メンタルについて。
短い距離のショットおよびパッティング
南田 陽平〜ミナミダ ヨウヘイ〜1986.12.30生まれ 大阪府出身 資格 (公社)日本プロゴルフ協会 会員 TCP-A級 ジュニア指導員 TPI level.1 GOLF level.2 School of movement introduction to biomechanics vr2 レッスン活動場所OTTOCITTA〜オットチッタ〜毎週木曜日、金曜日 ラウンドレッスンは個別にて行なっております。 経歴高校入学と同時にゴルフ部に入部しゴルフを
お久しぶりです。 しばらく投稿していませんでしたが、また発信していこうと思います。 不定期ですが、コツコツやっていきます。 またよろしくお願いします! さて、ゴルフパフォーマンスを考える上でよく出てくる問題です。 身体が硬いvs身体が柔らかい 果たしてどちらがいいのか。 結論から言うと身体が硬いほうが有利になりやすいと私は考えてます。 では、なぜ有利になるのか。どうやればパフォーマンスを出せるのか。みていきましょう! まず、ゴルフスイングにおいて大切になるのは、重心を
WBCの予選4試合。 日本は4連勝。素晴らしい成績で準々決勝に駒を進めることが出来ました。 そこで見えてきた強さの秘訣。試合の中での成長。 極限状態でのパフォーマンスについて見ていきたいとおもいます。 世界との戦い方日本はほぼ全ての選手のパフォーマンスがよく発揮出来ているように見えます。 これは日本代表というプレッシャー化において、普通の選手ではなかなか出来ない心理状態だと思います。 この心理状態の裏側にはダルビッシュ有投手の影響が大きいように思えます。 宮崎合宿の初日
いつもご購読いただきありがとうございます! 毎週更新して参りましたnoteも、160週以上連続投稿をさせていただけました。 これもいつもご購読いただいてる読者の皆様のお陰です。 本当にありがとうございました✨ この後も、更新は続けていく所存ではありますが、更新頻度を落とします。 これは何を表すのかというと、内容の専門性、そして論理性、統計的考えをより正確にお伝えする記事にしたいということです。 私は、情報は有料だと思っています。ですので、その価値がある記事にしなければな
先日、3日間宮崎県にて合宿をしてきました。 そこで感じたコースへの理解、そして対応について考えてみました。 day1初日は宮崎に到着後、昼食をとりすこし観光。 そのあと、フェニックスゴルフアカデミーで練習させていただきました。 フェニックスゴルフアカデミーではビジターで練習できます。全て芝生から打つので本番さながらの練習ができます。 なかなか芝生から打つ練習場は、コース内の練習場でもありません。 地面から練習する場合気をつけなければならないことがあります。 ボールの砂を
ゴルフに限らず、人生にはここぞという時があります。 ゴルフでは、練習場でいいショットを打つ練習をしてもほとんど意味がありません。 むしろ、応用ばかり求められその状況に応じたショットが求められます。 トラックマンなど、スイングを数値化できても、そのパーフェクトなショットを打つ機会は殆どないのです。 コースにいくと、左にいっちゃ行けない。右に行っちゃいけない。ショートはダメ。高く打たないとグリーンが止まらないなどなど。 自分が打ちたいショットはほとんど打たせてくれないのです。
最近、よくジュニアのレッスンをすることが多くなってきました。 しかし、残念なことに『ゴルフ』という動きを身につけるようなレッスンが多くなってしまい、幼い頃から、ポテンシャルを下げてしまうような運動を行なってしまっている場合が多く見受けられます。 ジュニアレッスンでなにが重要なのか、まだまだ未熟ですが私なりのジュニアレッスンの考え方を書いていきます。 ゴルフという動きは教えない。スポーツとしてゴルフの動きを教える
ゴルフにおいて、常に考えなければならないのは残りの距離やライなど物理的な要素。そして、プレイヤー自身の要素。 様々な要素を考慮して選択と判断を繰り返しながらゴルフはプレーしていきます。 その時、選択と判断を間違えれば大きなミスに繋がります。 この選択と判断はトレーニングしなければなりません。 プレイヤーはどのように判断するのか。 まずはショートゲームの状況から行っていきましょう。
三重県伊勢市にあります、近鉄賢島カンツリークラブでラウンドさせていただきました。 名匠 上田治さんの設計コースです。 アリソンバンカーや砲台グリーンなど、その地の地形や個性を出した素晴らしいコースでした。 ご一緒にプレーさせていただいたのは先輩プロ、そしてそのお父様。もちろんベテランプロです。 そこで思ったのは技術に新しいも古いもないということ。 『技』を磨くことの大切さ。 強風、そして高速グリーン、巨匠とどう戦ってスコアを出していくのか。 魅せるプロの技を解説し
『運動が苦手』 けど 『ゴルフは楽しみたい』 そんな彼女が先日 『プロ!ベストスコア出ました!89でした!』 とラウンドレッスン時に報告してくれました。 とても嬉しくなりましたし、また彼女が運動が苦手でも折れなく頑張れた結果だと思います。 彼女の飛距離はドライバーでしっかり当たってトータル150yd。 ショートアプローチがとても苦手で、ランニングアプローチは空振りするぐらいです。 女性で100を切るのは女性ゴルファーの中でも30%ほど。80台だと20%を切るぐらいの
いつもご購読いただきありがとうございます。 冬も本格的になり、寒さでコースの芝も白くなり冬景色となってきました。 この度、2023年1月末をもってMITSUHASHI GOLF ACADEMYから撤退することになりました。 レッスンにお越しいただいた皆様には大変お世話になりました。また、ACADEMYスタッフのサポートがあったからこそ、ここまでやってこれたと思っております。本当にありがとうございました。 現行のottocittaでのレッスンは継続して行っていきます。また
新年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞ宜しくお願いいたします。 新年1発目はゴルフコースのスケールについて。 コースのスケールとは専門用語的な使い方です。 スケールの大きいゴルフコースは、広く広大なコースと認識されますが、ゴルフ的なスケールの大きいとはコースの単純な広さのことではなく、何通りも攻略ルートがあるコースのことを指します。 例えばこのようなホール。 220ydのpar3。手前から左奥にまで池があります。グリーン奥からは池に向かって下っており、奥からの
最近、レッスンに来られた方に言われた言葉です。 『先生はゴルフ界の最後の砦だと思う。どんなに有名なプロにならっても理解できなかったことが、こうも簡単に理解できた。しかも、動作として出来た。こんな収穫はないよ!』 『プロの所にレッスンきて、出来なかったらゴルフ辞めるつもりだった。けど、たった10分で今まで何年も悩んだことが全て解決した。』 嬉しい言葉です。 本当にティーチングプロとしてやり甲斐を感じる瞬間の一つです。 ただ悲しさが込み上げる瞬間でもあります。 僕と出会っ
日本のゴルフコースには様々な品種の芝生がコースを形成しています。 本州で主に使われている芝生は、フェアウェイでは野芝や姫高麗といった暑さと湿度に強い芝生です。 そしてグリーンにはベント(ペンクロス、009、ドワーフ、ets)がメインで昔ながらのコースでは、姫高麗も使われています。 さて、日本のコース特に沿岸部ではこのような芝生が見られます。 柔らかく粘っこいティフトンです。 この芝生はかなり厄介者。 普段とは違う捉え方をしなければ、この芝生には対応できません。 ティフトン
ボールがどのように飛ぶのか。 これは全てインパクトで決定されます。 打ち出し方向はアイアンの場合、フェースの向きに75%依存します。ドライバーの場合、85%と言われています。 これは摩擦によって依存度合いが変わります。 そして、球がフックするのかスライスするのかは、当たった時のフェースの向きに対してクラブがどのような軌道でボールにコンタクトしたのかで決定されます。 フェースがターゲットに対してスクエアに当たった場合、クラブ軌道(クラブパス)がスクエアだと真っ直ぐ飛びます。
本格的に冬のシーズンになってきました。 そんな時、気になるのが飛距離が出なくなること。 振っても振っても飛距離が出ない。 雨天でも同じような状況が考えられます。 湿度と気温。 これとどう向き合っていくのか。 自然との戦いを考えていきたいと思います。