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寒空でコーヒー焙煎、ホっと一息
こんにちは、週末は主夫でコーヒー焙煎歴9ヶ月目のようへいです。
2024/12/21 13:00。
朝6時に起き、奥さんを職場まで送り、子ども達の食事を用意し、掃除をし、用事を済ませ、次男をバスケに送り、昼食を食べ、その片付けをし、やっと一息ついたところです。
これを毎日やっている奥さんには本当に感謝ですね。
さて、札幌はすっかり冬景色です。
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見た目通り寒く、最高-4℃、最低-11℃と凍てつく寒さです。
自分が一息付くときは、お決まりのコーヒーで。
と思ったらキャニスターが空になっていたので、時間もあるし、久しぶりに焙煎します。
今日の豆
我が家では1kgで買っている、毎度お馴染みキリマンジャロです。
強い酸味とコクがあり、苦味が少なく、雑味のないあっさりとした味が特徴です。
自分が自信を持ってオススメする豆の1つです。
本日の焙煎道具
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生豆(キリマンジャロ 200gくらい)
アルコールバーナー(トランギア)
燃料用アルコール
ザル
うちわ
ロングノズルライター
trangiaのアルコールバーナーは数ヶ月使ってみましたが、焙煎にちょうどよい火力ですね。
強すぎず弱すぎず。
100均のアルコールストーブと比べると、1.5倍くらい火力は強いです。
真鍮なので、使い込むほど色が変わり、味も出てくるので気に入っています。
ハンドピック
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アルコールバーナーに燃料を馴染ませてる間に、欠点豆を取り除きました。
貝殻豆、欠け豆、虫食い豆を目視で取り除きました。
ハンドピックは良い味を出すには必要な工程です。
自分はこだわりを持って焼きたいので、面倒とかは感じません。
むしろ、おいしいコーヒー焼きたいな!という気持ちでハンドピックしているので、楽しい感じですね。
焙煎
では、焙煎です!
焙煎すると薄皮が飛び散るので、どんなに寒くてもバルコニーで焙煎します。
寒かったー。
今回の焙煎度
前回は中深煎りにして、苦みを少し出しました。
今回は、中煎りを狙います。
苦みを少なく、酸味を際立てます。
体が酸味を求めています。笑
ストレスをため込んでるんでしょうね、きっと。
飲みたい時に焼き、飲みたい味を作る。
これが焙煎の魅力です。
水分を飛ばす
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バーナーから拳1つ半ほど空けて、焼いていきます。
これは豆の中の水分を飛ばしています。
5分ほどすると、コーヒーとは思えない甘い匂いが漂ってくるので、その匂いを感じたら、豆を少し日に近づけて焼いていきます。
焙煎開始
生豆の水分が飛んだら、焦げないように気を付けながら焼いていきます。
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色づき始めました。
このタイミングで、コーヒーの良い匂いが漂ってきます。
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1ハゼが終わったあたりです。
中煎りなので、煎り止めが近くなってきました。
この後は少しだけ火から遠ざけ、仕上げていきます。
煎り上げ
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焼きムラが少なく、全体的に均一に焼けたと思います。
良い出来に感じます。
豆の冷却
これ以上焙煎が進まないように、うちわであおいで焙煎豆を冷まします。
外が氷点下なので、うちわであおいだ風は強烈な冷たさです。笑
感覚的には-10℃くらいのしゃっこい(冷たい)風。
強烈な冷風が手に直撃し、手が痛いです。
外が寒いので、頑張ってあおがなくても、勝手に豆が冷めてくれるので、冬の焙煎は楽かもしれません。
焙煎後の散らかり様
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焼いて剥がれた豆の薄皮がミニテーブル、バルコニーの床に散らかってます。
足の踏み場が無い、というのはこういうことなんですね。
困ること勿れ。
うちわを仰いで飛ばしました。
いずれ土に還ります。
挽いて飲む
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挽き方は中挽きです。
個人的には、キリマンジャロではよくやる挽き方です。
雑味を抑えられます。
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焙煎直後の豆の特徴で、お湯を注ぐとモコモコと膨らみます。
炭酸ガスが抜けている証拠です。
この後、書斎でおいしくいただきました。
やっぱり、一息つくにはコーヒーが一番です。
休日の空いた時間じゃないとできない、貴重なリラックスタイムです。
では、良い休日をお過ごしください!
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