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自家焙煎記 ケニアAA×浅煎り
こんにちは、ようへいです。
すっかりコーヒー豆の焙煎の魅力にハマりました。
これまで、ケニア、タンザニア/イエンガ、エチオピア/ゲイシャの3種の豆を焙煎しました。
何度か焙煎してみると、豆の種類ごとに特徴があり、またそれに適した焙煎度もある、ということに気付きました。
自分の好みに合わせて焙煎するのも良しですが、豆の特徴に合わせて焙煎すると、豆の特徴にあった味わいを楽しめる、ということですね。
うーん、奥が深い。
今日の豆
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今回焙煎する豆は「ケニアAA」50g。
こちらの記事で焙煎デビューで使用した豆です。
ケニアは浅煎り、中・深煎りで味わいが異なるコーヒーで知られています。
浅煎りであればフルーティな酸味。
中・深煎りであれば程よく抑えられた酸味と、強いコク。
こんな風に、煎り方で異なる味わいが楽しめるのがケニア豆の強みです。
本日の焙煎度合い
先ほどご紹介した記事では中深~深煎りの程度で焙煎したので、今回はもう一つの味を楽しみたい、ということで、初めての浅煎りにチャレンジです。
焙煎準備
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もうおなじみですね。
いつものようにお外で焙煎です。
道具はいつものように
生豆(ケニア)50g
軍手
うちわ
火ばさみ
燃料(炭)
ウッドストーブ
ファイヤースターター
余談ですが、、、
着火に使う新聞紙を切らしてしまったので、今回は着火剤を使って火おこしをしました。
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ファイヤースターターで着火剤に火花を飛ばし着火させます。
さすが着火剤、1ショットで着火できました。
火起こし中にハンドピック
火起こし中は待ち時間になるので、欠点豆を取り除きます。
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変形、変色、虫食いの豆を取り除きました。
最初は水抜き
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火が出来上がったら、まずは水抜き。
火からちょっと離したところで炙っていき、豆の中の水分を飛ばしていきます。
そのうち、豆から甘い匂いが漂ってくるので、これが水抜き完了のサインです。
では焙煎!浅煎りに挑戦!
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のんびりと煎っていくこと20分。
焦げないようにシャカシャカとザルを振り続け、こんな感じで浅煎りができました。
見た目は良さそうです。
さっそく挽いてみる
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今回は浅煎りということで、酸味を楽しみたいので中細挽きです。
写真だとやや黒っぽく映っていますが、実物はもっと明るい茶色でした。
中までちゃんと火が通ってたようで、うまくできました。
豆を挽いてみて思ったこと。
深煎りの豆と比べると、ものすごく挽きにくかったです。
途中途中で引っかかる感じがあり、力が結構必要でした。
香りも全然違いました。
深煎りの豆は皆さんご想像の通り、ザ・コーヒー の匂いです。
今回の浅煎りの豆は、チョコレートのような甘い匂いが香ってきました。
煎り方で香りってこんなに変わるんですね。
試飲
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ちょっと分かりづらいかもなんですが、深煎りと比べると色が薄いです。
お茶よりは濃い色ですが、コーヒーとしては薄い色で、カップの底が透き通って見えるくらいの濃さです。
飲んでみたところ、、、
深煎りとはまったく違う味でした。
コレ同じ豆なの!?というくらい違う味。
すっぱいというより、グレープフルーツ?に近い酸味です。
苦みは全くありません。
香りも香ばしさはあまり感じられません。
とてもフルーティなコーヒー、という感じで、好みが分かれそうな味です。
個人的にはやっぱり苦い方が好きかなー。笑
明日奥さんに挽いてあげよう。
ということで
ケニア豆は煎り方で2通りの味が楽しめる豆で、今回の焙煎で2通り目を楽しむことができました!
力強いコクのあるコーヒーが飲みたい!
フルーティな酸味のあるコーヒーが飲みたい!
どちらのニーズにも応えられるのがこのケニア豆。
もし興味があれば、ぜひ、どちらも試してもらえれば、と思います!