読書メモ:プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

【読了・・出来ず!】
ポスト資本主義について考える上で、そもそも資本主義ってなんだろかと思い手に取った古典。文体がなんか小難しく、頭に入ってこなくてページが全然進まず、もはや良質な睡眠導入剤と化しているので一旦読むのやめる。どなたか読みどころやご自身の解釈などコメントいただけると幸いです。

今のところの理解としては、利潤追求を柱とする資本主義が強力な力を持っていく背景には、実は一見相反する禁欲を是とするプロテスタンティズムが大きく関わっていた。
手にした仕事は「天職」であり、神の教えに従い勤労の精神でコツコツと職に従事する人々のもつ「倫理」が「資本主義の精神」の礎になった・・と。ふむ。

さてでは、人々が強制的な仕事や勤労を美徳とする価値観を手放していき、LaborでもWorkerでもなくPlayerとなっていくとすると、資本主義はどのような様相になっていくのかしら。
共通主観としてもっていた信仰が力を失っていくと、トランプみたいに強力なポピュリズムを煽るリーダーに頼りたくなっていく流れも自然ではある。どんな時代、どんな社会のあり方になっていくのか日々考えている次第・・。

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