パッと見てわかる! 同性兄弟の下着・靴下・ヒートテックの見分け方
クローゼットオーガナイザー、元アパレル店長の柴田敦子です。
現在中高生になるわが家の兄弟は、2歳差です。兄が小柄だったこともあり、小学生のころからふたりのサイズはそれほど違いません。とくに下着などは見分けがつきにくいため、洗濯後の仕分けでは、いちいちタグを確認することがあり、とても面倒でした。
そこで、兄弟だからと同じものを買うのをやめました。デザインや色を変えれば、すぐに見分けがつくようになり、悩みが解消されました。
■制服の下のインナーはデザイン違い・素材違いが見分けやすい
現在高2と中3の兄弟は、制服の下に、白いインナーを着ています。兄は半袖、弟はタンクトップとデザインを変えて見分けています。
夏場など、ふたりともタンクトップを着る時期は、素材を変えていました。兄はメッシュ素材、弟は綿素材と、デザインは同じでも、素材を変えればひと目見てわかります。
それぞれ2枚ずつ、4月と9月に買い替えて、数が増えすぎないようにしています。
■デザイン・サイズが同じ靴下は、色違いなら見分けやすい
靴下のサイズは同じ。さらに、どれも似たようなデザインのため、色を変えて見分けています。兄が黒で、弟が白です。
兄弟ともが小学生のころ、どちらも白と決まっていたときは、兄は「ニューバランス」で、弟が「アディダス」など、メーカーを変えて見分けていました。ただし、同じ色だと裏返しで脱がれると誰のものかわかりません。色違いになりラクになりました。
■ヒートテックは、「タグペタラベル」で見分けをつける
冬の定番、ヒートテックインナーは、サイズ違いがわかりにくいですよね。色違いで分けようかと思ったのですが、兄のお下がりを弟が着る場合もあるため、色違いはうまくいきませんでした。
そんなとき、「タグペタラベル」という、シール素材のラベルを知って以来、愛用しています。ヒートテックの首部分に貼ると、パッと見てすぐに見分けがつくようになりました。
制服やジャージなど、名前を書きにくい、色の濃い服にも便利です。すべての持ち物に記名が必要な、部活の遠征時、修学旅行のときにも重宝しています。
最近では、兄弟はもちろん、夫も含め男子の下着の見分けがつきづらくなってきました。洗濯後の仕分けでも、なるべくラクに、ストレスのない方法を見つけていきたいです。