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チャレンジショップの意味
先日柴田町まちづくり推進センターでチャリティー市がありました。
私も当日センター長として挨拶をしました。何のお話しようかなーと思いつつ、商売の起源について少し調べてました。
フワッと調べたので合っているかどうかは分かりませんが、書いておきます。
商売は昔お金とかではなく物々交換でした。もっとも古い方法は沈黙交易と呼ばれ、神聖な場所に物を置いといて欲しい人が持っていき、別の何かを置いておくというものらしいです。
これはお互いの部族間で余計な接触をしないようにと始まったみたいです。そこから発展して交換交易となり、人と人が交流して物を交換するようになったそうです。そして、そこでは情報や技術の交換もあったらしいです。
物を交換しても同じ価値がないものが出てきたりして貝を使って差を埋めたりするようになって、お金という概念が出来上がってきたそうです。
コロナ禍で対面販売の場所が減り、委託販売やネット販売が多くなりましたがこれはある種の沈黙交易に近いものだなーと思いました。
ゆるぷらのチャリティー市は次の段階の交流をメインとした場です。
そこではお客さんのニーズも聞ける情報交換の場でもあるはずだと思います。
普段はチャレンジショップで交流の場を作っていますが、時代の流れにはある程度沿ってはいるのかなーと思いました。
文化や流行などが昔流行ったものが、再度流行ったりするけど、経済も意外に順繰りしてるのかなーと感じました。
私は対面で商売する方が良いと考えてます。その方が見える生産者と見える消費者の関係がイコールになりやすいと考えてます。ニーズも分かるし、これからは大量生産大量消費ではなく、フルオーダーとかが流行ってもいいと思います。私は結構オーダーメイドが好きです。1点物って結構惹かれるのですよね。
オーダーメイドのキーケース。端切れで作ってもらいました。
セトラーの財布と名刺入を使ってます。10年使うと色が独特になる。これも一点物の価値。