寺嶋良

プロバスケットボール選手 寺嶋良 バスケ雑誌「ダブドリ」にて、コラム『「寺嶋良」と…

寺嶋良

プロバスケットボール選手 寺嶋良 バスケ雑誌「ダブドリ」にて、コラム『「寺嶋良」とは1%の才能と49%の努力と50%の読書である。』連載中 他にも図書館での講演会、メディア出演など。

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  • YOHAKU -余白-

    プロバスケットボール選手 寺嶋良が綴る日々のコラム。 忙しい日常の中に、ちょっとした余白をお届けします。 月2回以上、不定期配信。バスケットのことだけではなく、ここでしか綴らないエピソードや写真をお届けしていきます。

最近の記事

129 あの少年は僕じゃない

昨日、大修館書店の『体育科教育』という雑誌で11月から連載が始まることを発表した。 ちなみに、大修館書店という出版社は主に教育関係に力を入れていて、中学校や高校で使われている保健体育の教科書のほとんどは、大修館書店のものが使われている。 この度、縁があって大修館書店でコラムを書かせていただくことになった。 もうすでに販売されている10月号に関しては11月号から始まる連載前のインタビューが掲載されている。

    • 128 昨日の敵は今日の友

      ぼくはこれまでの人生で誰かと殴り合いの喧嘩をしたことが一度もない。 喧嘩をしたいわけでもなければ、する勇気もない。 できれば一度もしない人生がいい。

      • 127 膝カックン

        手術から3ヶ月以上が経ち、だいぶ綺麗なフォームで歩けるようになってきた。 それまでは、歩いているとガクッと膝が抜けるような感覚があって、20歩に1回右足だけ膝カックンをくらっているようだった。 でも、やっとその透明人間膝カックンも回数が減ってきて、ここ最近は無くなった。 少し話は変わって、最近よく聞いている歌手は誰ですか?と聞かれるとVaundyという歌手名を出している。

        • 126 思い込み

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        129 あの少年は僕じゃない

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          125 ナクシモノ

          いつも練習に行く際に掃除をしているおじいさんと挨拶を交わすのが日課である。 ただ近頃の僕は、下ばかりを見て歩いていたのでそのおじいさんに「元気だして!」と励まされてしまった。 別に元気がなかったわけではない。 僕が近頃下を向いて歩いていたのには他に訳があったからだった。 今回はその下を向いて歩いていた訳について書こうと思う。

          125 ナクシモノ

          124 灯台

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          124 灯台

          123 本当にあった怖い話をしよう。

          夏といえば、海や花火などを連想するかもしれないが、夏の風物詩として怪談話も忘れてはいけない。 夏になると、ホラー映画が公開されたり、雑誌やテレビで心霊特集が組まれたりする。 恐怖にゾッとして暑さを忘れるためなのだろうか。 『  』~余白~の夏でも、暑さが吹っ飛ぶような怖い話を書き残そうと思う。 ちなみに、僕は怪談話などが好物なので、 』er(トジラー)の体験した話をコメント欄に書いてくれたら、暑いときに読んで暑さを吹き飛ばそうと思う。 ここからは、怖いのが苦手な人は

          123 本当にあった怖い話をしよう。

          122 数字の価値

          小学生のとき、後ろの席の男の子は、入学した時から周りの生徒よりも読むことと書くことが遅かった。 小学3年生になった頃、彼はテストで1桁を取ることがほとんどで、0点でも誰も不思議に思わなかった。 そんな彼が高学年になってから、テストの点数が上がってきていることに僕は薄々気づき始めた。

          122 数字の価値

          121 大腿四頭筋

          先日、蔦屋書店でコラムを書こうとパソコンを開きWi-Fiを繋げようとした。

          121 大腿四頭筋

          120 GO テラシー

          「GO テラシー」というタイトルの意味は、「行け!テラシー」というニュアンスでつけたものではない。 ニュアンスとしては、「GO タクシー」にかけた感じの「GO テラシー」である。 決して、父が個人タクシーの運転手をしていたことについての話ではない。 父がまだ生きていた頃に、電話してタクシーで迎えにきてもらったらそれは正真正銘の「GO テラシー」だったわけだけど、近頃チームメイトをよく車に乗せる機会が増えたので、その話について書こうと思ってタイトルは「GO テラシー」にし

          120 GO テラシー

          119 山正座

          『  』~余白~には、度々登場してくる準レギュラーがいる。 その名は『がんちゃん』 ドラゴンフライズのアシスタントトレーナーであり、「がんちゃん」というあだ名だから、名前に「岩」がついているのかと思いきや一切関係ない。 広島にきてまだ間もないころに、LINEでがんちゃんに連絡をしようと友人検索で「岩…」で検索したが出てこないので、英語表記になってる可能性を疑って「iwa…」で検索をした。 それでも出てこないので、チームのグループLINEで探してみると「岩」という文字のつく

          119 山正座

          118 何かに0をかけると答えは0

          かけ算をしていて、 「どんな数字に0をかけても、答えは0になる。」 と教えられて、そのルールにしたがって解答用紙にはそのような式があると考えずに0と答えを書いてきた。 2×0=0 55×0=0 -100×0=0 253579578862708657096275004290843×0=0 このように、かけた数字が0の場合は、答えは絶対に0である。 テストに出てきたらボーナス問題でしかない。 でも、想像してみるとこれまでいまいちピンと来なかった。 想像ができなかったのだ

          118 何かに0をかけると答えは0

          117 漂流物(解説)

          ルビンの壺という絵をご存知だろうか? この絵は見方によって「壺」と「二人の横顔」の二つの絵が浮かび上がってくる。

          117 漂流物(解説)

          116 漂流物

          世間はパリオリンピックで盛り上がっている。 テレビをつければ何かしらの競技を放映していて、メダル獲得の情報がニュースで報道されると嬉しい気持ちと誇らしい気持ちに包まれる。 競技が終わると、出場選手が喜びや悔しさで涙を流していたりしている。 その涙には、僕たちには知らない膨大な努力の積み重ねや苦悩など、いろんな感情の成分が含まれているのだろう。

          116 漂流物

          115 パズル

          今回はパズルの完成に向けて家で発狂しながらも、ピースをはめつづけているときに考えていたことについて綴っていく。 大阪で開催している『オードリーのオールナイトニッポン15周年展』に行ってきた。 過去のラジオで話したエピソードにまつわる私物などが展示してあったり、オードリーのファンからすると最高の展示会だった。 そんな展示会のグッズ売り場では、1000ピースのジグゾーパズルが販売されていた。

          115 パズル

          114 花火

          毎年恒例の福山合宿がスタートした。 4日間にわたる合宿であり、この記事が投稿されたときは2日目が終わる頃だろう。 昨日、福山にあるゆめタウンでトークショーがあり、写真撮影の際に女の子が小声で、「余白よんでます…」と勇気を振り絞って話してくれた。 「あっ、明日の分まだ書いてない…」とその瞬間に思い出し、撮影後に女の子に「ホテル帰ったらすぐに明日の分を書くよー」と返答した。 そして今(昨日)、ホテルに帰り明日に投稿する原稿を書いている。

          114 花火