ときどき連載「ヨハクナイト」、はじめます。
ものづくりをしている人が「大切にしている時間」
ものづくりをしている人が「好きな時間」を聞いてみたい ―――
ふと、そんなことを考えました。
僕は屋号に「yohaku」という名をつけています。
これには、「夕暮れ時」や「(社会生活を離れ自分らしく戻ることができる)夜の時間」を特別な時間と捉えている背景があるのですが…、
それと同じように、人にはそれぞれ大切にしている時間、好きな時間がきっとあるんじゃないかと思ったのです。
「好きな時間」の話からは、ものづくりを楽しむ人たちが日頃インスピレーションを受けている場所や物も見えてきそうな気もしました。
そこで、ものづくりに携わる人を毎回ゲストにお招きし、“好きな時間”を紐解く読み物コンテンツ「ヨハクナイト」をはじめることに。
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また、ちょっぴり贅沢して、書き手も僕たち夫婦ではなく、ゲストにお願いしました。
● profile
福岡在住 / 雑誌編集・ライター歴10年 / 現在は、某企業で企画・広報・クリエイティブ領域でファンマーケティング推進。映画や音楽に精通している一方で、野球も大好き。一見、“っぽくない” こともめちゃくちゃ愉しむパンクなお方。文武両道な視点の持ち主
前園 興さんのnoteはこちら
前園さんとの繋がりは、妻がきっかけです。
妻が大学卒業後に就職した出版社の先輩エディターさんでした。
僕自身が自分のものづくりを紐解くよりも、プロフィールにも書いている「文武両道な視点の持ち主」である前園さんに託した方が、僕自身も気づいていないものづくりの面白さを表現してくれるに違いない!と、お声がけしたところ快諾してくれました。
しかも、素敵なエピソードとともに。
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前園さんには小学生の娘さんがいらっしゃいます。
名前は、花ちゃん。
ムスメに「花」と名付けた理由は、
「花」ってそこにあるだけで人の心を落ち着けたり、
優しい方の自分にしてくれたりする存在だなと、
そういう人になってほしいなと思って付けたんですね。
それとyohakuが「夜」に対して抱いている意味合いと近いかもなーと感じていて。
それでふと思い出したんだけど、彼女が以前書いた詩の中に
「よるとは花ですから」という一節があって、
「夜」=「花」って彼女が言ってるやん、、、みたいな笑。
今回「yohaku」から声がかかったことに関して不思議な符号を感じていたりします。
↓ 花ちゃんが書いた詩が、こちら。
(花ちゃん…。感性が素敵すぎる)
さて、こうして縁あって協力してくださることになった前園さんと、僕とは別の分野でものづくりに取り組むゲストの方と、そして僕。
三人の化学反応で、どんな連載になっていくかとてもわくわくしています。
夜の時間にお気に入りのラジオ番組に耳を傾けるように、お酒を片手にゆるゆると読み進められるようなコンテンツになっていったら良いなと思います。これから一緒にお楽しみいただけると嬉しいです。どうぞお楽しみに。