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たまには、自分の期待にも応えたい

誰かの期待に応え続ける人生が悪だとは思わない。

だって、ほとんどの人は誰かの期待に応えることで金銭的にも精神的にも満たされて、生きていけるから。

ただ、誰かの期待に応え続ける“だけ”の人生は、辛いかもしれない。

何のために生きているのか、どこを向いて、誰のために自分は存在しているのか、次第に自分自身が分からなくなってしまう。

誰かの期待に応えるのは自分ではない誰かでもできるけれど、自分の期待に応えられるのは、おそらく自分自身しかいない。

この世界は、「自分」以外のモノやコトで溢れている。

それは、大抵自分の思い通りにはならない。

誰かに自分自身の何かを期待することも同様で、思い通りの結果にならないことが多く、思うがままに操ることはできない。

だから、自分の期待には自分で応えるしかない。

誰かの期待に応える割合と比べたら、自分の期待に応える割合なんて微々たるものかもしれない。それでも、ほんの少しでも、自分の期待に自分で応えていかないと。

馬鹿みたいな話かもしれないけれど、「自分のために生きてるんだ」って、定期的に実感した方が良い。

自分の期待にどれだけ自分で応えられてきたかが、自分らしく生きるために必要な経験値で、その経験値を溜めてレベルアップしていくのが、人生における成長かもしれない。

自分は、自分に何を期待しているんだろう。

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おがたのよはく
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