【サイゼリヤ】QR注文が登場!喋るのが苦手な陰キャも安心だ!
久々に来たサイゼリヤ イオンモール幕張新都心店が、なんとQRコード注文に対応していた。
1日の対人発声単語数に限界があるためなるべく声を出さないように生活しているオタクの私にはうれしいアップデートだ。
卓上のコードを読み取ると注文サイトへGO。
居酒屋等でよくあるメニュー一覧から選ぶ形式ではなく、あくまでメニュー表に記載の番号のみを入力するシンプルなスタイルだ。
ちなみにスマホ注文は低速制限の場合に困るものだが、サイゼリヤはWiFi完備なので心配無用である。
希望の番号を入力し送信。これで注文が完了してしまった。
一点気になったのは、料理のカスタマイズに関する項目がないこと。サラダのドレッシング変更やパスタの種類変更などはできず、メニュー通りの商品しか注文することができない。
と思って調べてみたが、どうやらそのバリエーション自体がオーダー不可になっている模様。ってしれっとピザのWチーズも無くなってて頼めないじゃないすか!やだー!
物価高騰の波か、企業努力として調理オペレーションはなるべく削減しているということなのだろう。結果的に店員さんの負担が減りつつ、リーズナブルな値段を維持してくれているのだからまだありがたいと思うべきか。
ということはもうサイゼリヤにはメニュー外のカスタマイズは存在しないと言っていいのかもしれない。寂しいが、透明性が上がるのは悪いことではない。
食事はいつも通り店員さんに運んでいただいた。流石のクオリティで美味しい。
さて満腹になったので本日はここでお会計。サイト上で対応するボタンを押し、伝票を持って颯爽と席を立った。
総じて、手元の端末で注文が済ませられるのはかなり便利だ。一昔前までは卓上のツルッとしたボタンを押し「......あれこれ押されてなくね?」「もう一回押す?」「いやでも急かしてるみたいになっちゃってクレーマー客だと思われんのやなんだよね」などと不毛な会話も生まれていたものだが、それらは今後一切起こらない。
すかいらーくグループのように配膳までロボでやってしまってもいい気がするが、その辺は導入コストとのバランスを鑑みているのかもしれないと感じた。
改めて、進化を続けながら低価格で美味しいイタリアンを提供してくれるサイゼリヤに、特大の愛を......。
って、セルフは現金専用でキャッシュレスの時は店員呼ばなきゃいかんのかーーい!
私「あ...すんません...えt」
店員「お会計ですね!」
私「あ、アはぃ......。」
ひととひとどうしのあったかい営みは、いつの時代もなくならないものですね。