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2023/3/13週の米国株式
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ナスダック、11,631, 492, 4.4%
sp, 3,917, 55, 1.4%
銀行の信用不安があった割には週間で上げましたね。
一体全体どうなってるんでしょうか。バブルもバブルということでしょうか?!
先週金曜日に飛び込んできたシリコンバレー銀行の破綻に続いて、NYのシグネチャー銀行、ファーストリパブリック銀行の破綻、あるいは信用不安。そして、クレディ・スイスの信用不安と、銀行の信用不安が次々と出た割には、それによって安全資産である米国債が買われ、結果、金利が下がり、結果、ITハイテクが買われ、ナスダックとSPはナント!上がってますよ。FRBの引き締めも弱まるだろうとの思惑も加わってますが。
CPIが最大のニュースだったはずなのに、反応は薄かったですね。
コア: 5.5/5.5, 0.5/0.4と、前月は予想を上回りました。しかし、反応薄。
ま、PPI総合の前月が漸くマイナスになったということから、漸く、構造的に、収まってきた感が出てきたんですけど。
しかし、この銀行の信用不安、今後、どうなるか、ということですが、FRBの市中銀行への貸し出しが1,648億ドルと、リーマンの時の1,100ドルを上回る最高額になったということです。
金利が安い時に買った債券、これは、預金者から預かった金で買った債券ですが、FRBの利上げで金利が上り、つまり、買って持っていた債券の価値は下がり、満期まで持てるんだったら問題ありませんが、預金者が預金を引き出す、となったら、債券を売って現金化しなければならず、その時に差損となる構造なわけですね。
そこに、ピーターテールが、引き上げろ、と、言ったので、正にこのプログラムが走った、ということです。
つまり、構造的な問題なんです。どこもこう、ということです。
いやぁ、これは何か起きますよ。
債券買うなら今、株はひとまず引き上げる、でしょうか。