2023/6/26週の米国株式
先週は、パウエルの上下院での半期に一度の証言で、意外なタカ派で下げました。意外、と、マーケットは言いますが、だからその前の週のFOMCで言ったじゃん、という感じですが。
今週は、火曜日の耐久財受注、新規住宅販売件数、CB消費者信頼感指数が強い数字で、木曜日のGDP確報値も強い数字、大手銀行へのストレステスト全行合格、と、リセッション懸念後退で上げました。
PCEも予想をやや下回る感じで、イケイケになりましたかな。
まぁでもこれ、推移を見ると全然下がってないですよね。
CPIもほぼ同じ動き: 2月がピークで下がるも8, 9, 10月と上がり、そこから落ちて行っている、ですが、CPIの方が素直な動きでPCEコアは多少凸凹しています。これは、給料ですね。人手不足で給料は下がらない。こうなるとインフレは給料払えなくならないと収まりません。