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10/31週の米国株式
ダウ、32,403, -458, -1.4%
ナスダック、10,475, -627, -5.6%
sp, -131, -3.4%
今週は何と言ってもFOMCと雇用統計が重なるという非常に重要な週でしたが、期待した程は大きな動きは無かったですね。
まずFOMCでは、75bpの利上げで、これは予想通り、折り込み済みでした。声明では、利上げの効果は遅れて発揮されることを考慮する、というハト派な発言が追加となり、10/12のG20以降の、WSJのリーク、デイリー発言といった流れを継承する話で、ヨシヨシ、と、株価は上がりましたが、パウエル会見では、ターミナルレートは、9月のドットチャートは低過ぎた、もっと上がる、でもどこまで上がるかわは分からないとの発言で、下げました。
うーん、でも言葉通りなんでしょうね。
ターミナルレートを決めるには時期尚早、引き締めを過度に急激にし過ぎると、新興国の経済など、思わぬところで歪が出ることも確か、ということで、利上げは抑えつつ長く続けるということなんじゃあないでしょうか。金曜日のFRB交換の相次ぐ発言もそうでしたし。
金曜日の雇用統計は、強い数字が出ましたが、もう利上げすることは分かってしまったのでFOMCで、なので大きな反応はありませんでした。
さて来週ですが、CPIもありますが、雇用統計と同じような反応だと思います。