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2023/3/27週の米国株式
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ナスダック、12,221, 398, 3.4%
sp, 4,109, 139, 3.5%
SV銀行はファーストシチズン銀行が買収、ファーストリパブリック銀行は大手銀行が救済、イエレンやパウエルの預金引き出し防止へのメッセージ、実際、上限を超えて救済すると宣言したし、ということで、信用不安は一服、と、マーケットは捉えています。
超安全資産である米国債に流れていたマネーはその流れが細まり、米国債は売られ、金利は上がりました。結果、ダウは下がっています。
が、金曜日、PCEが発表され、一変しましたね。
コアだけ言いますと、4.6/4.7/4.7, 0.3/0.4/0.5と、予想、前月を下回りました。
これを受け、利上げは無いぞ、と、米国債は買われ、金利が上がりました。
ナスダックは下がってもおかしくなかったですが、インフレ鈍化によるメリットの方がインパクト大きかったということでしょう、上げました。
さぁだから、信用不安がどうか、ということですね。
インフレは、元栓緩めても、蛇口 = 銀行は貸し渋りしますから締まります。
信用不安はどうか。含み損は明らかです。満期まで持てれば問題無し。預金引き出しが出てくればアウトですね。
ここを押さえられるかどうか。