高次の脳を開発することで高めるあなたの市場価値
人間生きていると色々不安になることがありますが、今あなたはどんなことを不安に思っていますか?
・生成型AIの普及で自分の仕事が将来なくなるかもしれない。
・40代になったけど出世もしていないし、将来会社に自分の居場所がなくなるかもしれない。キャリア難民という言葉があるそうですね。
こんなご時世なのでリスキリング、つまり新しいスキルを身につけることで将来も仕事ができるように市場価値を高めようと考えると思いますが、新しい技術や知識に加えて、身につけないといけない能力があります。
それは何かと言うと、高次の脳の能力を開発することです。
生成型AIのやっていることは大量のデータを使って、パターンを学習させて命令(問いかけ)に対して、そのデータを使って質問に答えたり、音楽を作ったり、絵を描いたりしています。
実は人間も似たようなことをやっていて、普通は記憶(データ)を使って習慣的な思考(=パターン化された思考)で過去と似たような結果を作り出します。
こういう思考・脳の使い方しかできていないと、いずれAIに代わられる可能性が高いのではないでしょうか。
では人間にしかできない思考・脳の使い方とは何でしょうか?
それは直観、熟考、抽象思考です。
このことは私のヨーガ教室の先生の著書である『覚醒のヨーガ』のp81~p82に書かれています。
ヨーガ教室では去年の4月からアリス・ベイリーさんの書かれた『魂の光』と言うラージャヨガ経典をテキストとしたグループ講座が月2回開催されています。
また講座は個人指導でも受けることができます。
去年の年末から個人指導でキャッチアップしながら、グループ講座に参加された方もいますので、もし受けてみたいと思われたら先生に相談なさってください。
ホームページに案内が出ていますので、ご覧になってください。
高次の脳は何もしないで開発することはできません。
魂を目覚めさせて、マインド(心)と体も同時に刷新させることで、本当の人間力が開花します。
現代マネジメントの父と言われるピーター・ドラッカー氏はこれからの時代は知識労働者(ナレッジワーカー)が必要と提唱されました。
つまり自分の頭で考えて付加価値を生むことができる人のことです。
これに加えて、過去の知識に囚われずに、抽象思考、熟考、直観を使って仕事をする人のことをマインドワーカー(知性労働者)と言えるのではないかと考えます。
従来は肉体労働者のことをブルーカラー、オフィスで仕事する人のことをホワイトカラーと言って区別してきましたが、ナレッジワーカーからマインドワーカーになることがどんな職業であってもこれからの時代には必要ではないでしょうか?
技術や知識は時代が変われば陳腐化しますが、高次元の能力は使えば使うほど磨かれていきます。
ただ不安に任せて新たな資格を取るのではなく、高次の脳力を開発しあなたの市場価値を高めませんか?