対談の学び、発信同期がいる喜び! #041
先日、こちらの企画に参加させていただきました!
わたしはChapter 15にて、Riesanにインタビューさせていただきました。
全人類が学ぶべき「コンプリメント」
対談のテーマは「コンプリメント」です。
complimentという英単語は「賛辞」や「ほめること」を意味しますが、不登校の子を持つ親の支援に取り組まれている森田直樹先生が子育てにおいて提唱・実践されている手法のことを指すそうです。
対談相手のRiesanは、ご自身の子育ての経験からコンプリメントトレーニングを受け、現在もコンプリメントで子育てする信州親の会にて活動されている方です。
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Riesanのお話で印象的だったのは以下2点です。
①肯定的なモノの見方は末代まで受け継がれる
②コンプリメントを学んで、世の中を見る目が変わった。人の良いところしか見えなくなる
①は、親が否定的な見方をしていると子にもそれは影響する、反対に、肯定的な見方ができるようになるとそれが子にも影響し、その子孫にまで影響してくる、というお話でした。
確かに、自分のことを振り返ってみても、自分の親が過去にしていた発言に感じては、その内容よりも、そこから透けて見える親の価値観や物の見方が、自分のそれらにすごく影響しているな、と感じる部分があります。
そういう意味では、自分の子たちへの接し方や発言内容には気を抜けないし、口先の発言内容ではなく、物事に向き合う姿勢から気を付けないといけないな、と非常に身が引き締まる思いでした。
②も、とっても印象的です。
私は、これは、意訳するとすべての人の可能性を信じる、ということなのかな、と理解しました。
私は仕事柄、企業の経営者さんから職場の人間関係の悩みを聞くことが多いです。その中で、ハラスメントなど、問題のある人間関係の根底にあるのは、相手の可能性に対する信頼の欠如だな、と感じていました。
一つのミスをしたら再び同じミスをする、指導しても改善しない、と決めつけるのは、その人が気をつけていればミスをしない人物である、指導すれば成長する人物である、ということ自体を否定すること。
しかし、子育ての場合、多くの親は、はじめから子どもの能力や可能性を「この程度」と決めつけたり、潜在的な力を否定したりすることはしないと思います。
子どもの限りない可能性を信じ、親としてできる限り、その可能性を引き出すために努力したい、と考える方が多いのではないでしょうか。
このような、子育てに対する姿勢を少しでも大人の人間関係でも活かすことができたら、世の中のすべての人間関係は少しは良くなるのではないか。そういうことを考えさせられました。
発信「同期」がいる喜び
対談内容からは外れますが、私は木下斉さんの「ジブン株式会社」の呼びかけに参加させていただき、発信同期がいる喜び、心強さを感じています。
同じ時期に発信活動を始め、社会の別の場所、別の分野で活躍する方々がいるのは、日々の仕事や育児、ときどきの発信活動に励む大きな原動力になります。
その気持ちが、今回のインタビュー企画によってますます強まりました!
お忙しい中、この企画を発案から実行まで非常にスピーディーにかつわかりやすく実現していただき、林裕也さんには心より感謝です。ありがとうございました!
インタビュー自体は、自分へのインタビュアーとしての力の無さを痛感し地の底まで落ち込みました。
が、それはさておき対談相手のRiesanのお話はとても良いので、ぜひ聞いてください!
落ち込むばかりではなく、他の対談のみなさんのお話の内容、話し方からも、良いところを少しでも吸収し細々でも未来へつながる活動をしていきます!
前編も、とても良いお話ばっかりでしたので、ぜひぜひお聞きください!