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1/1の地震で学んだこと #016
元日、私の住む地域では、大きな被害はなかったものの、結構な震度の地震がありました。そこで反省&気づきがあったので記録します。
1 とっさのときに全く動けない、猛反省
地震のとき、ちょうど私は子どもたちと知人宅の玄関付近にいました。緊急地震速報が鳴り、揺れが大きくなってきたとき「あれ?こんなときどうすればいいんだっけ?」と、どう行動するのが正解か全くわからなくなり、近くにいた家族に「外出なよ」と言われ、「あ、そっか!」と急いで靴を履いて外に出ました。
しかし、「慌てて外に出る」はNG行動のひとつだったんですね。。
よく考えると、自分の地震のときの行動に関する知識は、小学生のとき防災頭巾被って「おかしも」唱えながら避難訓練をした時代で止まっていました。
今は自分だけでなく幼い子2人の命も守らないといけない身です。しっかり知識を最新にアップデートし、いざというときに自分と家族を守るためにどう行動すべきか、定期的にシミュレーションして子どもたちと話さないとな、と猛反省しました。
2 子どもの心のケアは大事
地震の後、地震そのものやテレビの映像、余震の際の緊急地震速報の音が怖かったのはもちろん、夫が仕事で出ずっぱりになってしまったのでただならぬ雰囲気を感じ取ったのか、上の子はしばらく地震の話に敏感になり、情緒不安定でした。
報道番組を見せないなど気をつかって過ごしましたが、今でも地震の話になると「怖いよー」と悲しそうな顔をします。今までで一番、子どもの心について考えさせられた出来事でした。
特に目立った被害がなくてもこうなのであれば、身近に人的物的被害があったときの子どもへの影響は計り知れないだろう、と想像に難くありませんでした。
災害時の子どもの心のケアについて初めて調べました。ユニセフのウェブサイトがコンパクトにまとまっていて分かりやすかったです。
3 ネットの力は偉大すぎる
今回、地震の後、ガスが非常停止する、トイレを使っていないのに水が出て止まらない、というマイナートラブルがありました。いずれも、ネット検索で原因を突き止め、なんとか解消しました(ただ、ガスはメーターにも復旧方法が書かれていたことに後で気づく)。
トイレは「浮球の外れ」が原因でした。これ、タンクを開けてみて中を見ても何をどうすれば良いのか見当もつかず、TOTOのウェブサイトを見なければ全く対処できませんでした(見てもよくわからず、何度もタンクに手を突っ込みましたが、それでも20分とかからず解決できました)。
ネットがなければ「電話するのは水道局?それともトイレのメーカー?電話帳がないと調べられない。調べてもこんな緊急時、電話が繋がるわけがない!」という状態のまま床が水浸しになっていたと思います。本当にインターネットは偉大です。
未だ不安な日々を送る方、深い悲しみの中にいる方のことを思うと発信をためらう気持ちが大きいですが、今日も健康で学べることに感謝し、自分の立場で学んだことを記事にしてみました。
読んでくださってありがとうございました。