【920/1000】ちょこザップに通う理由
近所のボディメイクに興味のない男子大学生たちの中で、最近ちょこザップに通い始めたとの話を聞きました。見た目はどう見てもエニタイムにはいないタイプ。。
さて、なぜか。
ヒントは、海に行くためにせめて恥ずかしくない体型になっておこう!的な理由では一切ないということ。ちょこザップの施設要件から逆算すると、トレーニング系ではないということは、必然的にエステや脱毛ということに。
ということで、正解はセルフ脱毛ということでした。いま、男子学生界隈でも脱毛文化は当たり前だし、なんならプチ整形も経験者は10%超えてるのでは?と彼らは話してました。
メンズエステに行きたいけど経済的に厳しいという理由で、セルフ脱毛関連で色々検索して口コミ含め調べた結果、彼らにとってはコスパ最強のちょこザップを選択したとのこと。月額3000円ほどで毎日好きな時に脱毛できるなんて、他にはないとのこと。
でも、それならセルフ脱毛器を買ってやる方がさらにコスパいいのでは?と聞いてみたところ、家ではやりたくない、家族に見られたくない、と。。
では、セルフエステ単体で同料金の店舗と、ちょこザップのようにジムもできて同料金の店舗なら、どちらを選ぶ?の問いに対しては、セルフ脱毛に通っているとは公言しづらいので、ジムに通ってるといえるちょこザップ一択であると。なるほど、なんとなくわかる気がするし、自分も若い時であれば、同じ選択をしているのかもしれない。
これぞ、まさにカテゴリーエントリーポイントの重要性。ちょこザップがフリーウエイトや女性専用エリアを設置せず、セルフエステエリアを設置することで、未顧客を取り込むことに成功している秘訣なんでしょう。機能的にはだれでも真似できそうですが、、あの立地と料金、この規模での展開は後発がでてきたとしても追いつくことはないでしょう。
ですが、既存企業が諦める必要もありません。すでにたくさんのカテゴリーエントリーポイントを持っている企業も多いはず。光の当て方が悪かったり、わざと当てていなかったり。そういうところにヒントはあるのかもしれません。
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