【443/1000】わかるような、わからない話
もともとAというサービスを提供するための事業だったのが、世の中の空気が一気に変わってしまい、Aというサービスをいままでどおり使ってもらえなくなり、ユーザーの課題解決手段がなくなり、不となってしまった。
そこで、Aがかなわない代わりに、Bというサービスを提供するための事業を立ち上げました。
いままで、Aを買ってくれていた人が買えなくなってしまった分、Bというサービスに移行して、置き換えてもらえれば、Aの100%ではないものの、概ね不の解消には役立つであろう、きっと喜んでもらえるだろうと考えていました。
たしかにそういう方は狙い通りいらっしゃいます。とても喜んで使ってくださっていて、むしろAのときよりBのいまの方が満足しているというお声もいただいてます。事業を立ち上げた者として、こんなうれしい声はないのです。
ですが、今回のタイトルにあるように、分かるような、いややっぱりわからないような…という事象も起きています。
それは、AというサービスもやりながらBもやりたいというパターンです。置き換えではなく、いまのAをより高めるための予習復習としてBを使って下さっています。
それだけであればプラスのような感じがして、なんもマイナスはないと思えるのですが、「Aをやめなければならなくなったので、Bも辞めます」とか、「またAを再開することになったので、Bも再開します」という方が思いの外、多いのです。これがわかるような、わからないようなところです。
Aを極めることを第一義にしている方にとっては、当然なことなので、よくわかる。でもそういう人が多くなることを想定して、この事業を作ったわけではないのです。こういう方は多くても20%くらいであろうと、パレートの法則から推察していたのですが、いやいや、、ふたを開けてみると、その逆とまではいわないものの、全く想定外のバランスになっているようです。
A+B=100になるのであれば、A70+B30でも、A30+B70でも額面上はいいように思えるのですが、実はこれ、提供するサービスの中身は真逆に近いようにする必要があるのです。恐らく、いま想定通りに進捗していない理由は、ここのアンマッチが発生していることが大きいと感じています。
さらに、、もっと大きな課題として、A+Bが100になってないんです。これはまずい。A60+B20くらいになってしまってる。。これもアンマッチが理由の一つではあるんですが、もっと、そもそものところに課題があるとみています。ホントに、不は存在しているの?不を持っている人にとって解消できるサービスを提供できているの?という話に戻さねばなりません。
前途多難。五里霧中。。雲をつかむような日々に、いままだモチベーションがある間は、やりがいしかありません。
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