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オンラインクラスをやりやすくするために②

シンプルイズザベストをモットーにヨガインストラクターを育ててきたヨガトレーナー、UMIです。
『わかる・動ける』をテーマにレッスンスキルアップ方法をご紹介します。
インストラクターになりたての方やレッスンをしていてもリピーターが増えない方!

必見です!



聴き流したい方はこちらから↓
stand.fm
実際にインストラクションしているので、
分かりやすいですよ。


今回のテーマは『オンラインクラスをやりやすくするために②』

・繰り返しの動きを増やす
・ケータイとパソコンで見本を2つ見せる
・平等に声をかける


繰り返しの動きを増やす

これはレッスンの流れのお話です。
オンラインクラスはスタジオと違って、
他の生徒さんと一緒にポーズをとるわけではないので
私たちインストラクターが見本を見せる場面が多くなります。
そこで、ずっと見本に集中していると
生徒さんへの声かけが減り、クラスとしてレッスンを受ける意味がなくなってしまいます。
見てもらう必要がないならYouTubeなどの動画レッスンを受ければいいので。

ここでできる工夫としては、
同じポーズや繰り返しを増やすことです。
スタジオレッスンではバリエーション豊かにレッスンを展開している方も多いかと思いますが、
オンラインレッスンではポーズの種類は少なめにして、じっくりポーズを教えていくのがおすすめです。
同じポーズが何回も出てきてはいけない、ということはないですからね。
そこで生徒さんが動きに慣れてきたら、私たちはポーズから離れて生徒さんを見る時間としましょう。
もちろんポーズを取りながらもアライメントは見ていますが、
立ちポーズなどは画面に近づいてアドバイスをする時間として専念して良いでしょう。

一度だけで生徒さんもポーズがわかるわけではないので、
何度も練習できる機会として、オンラインレッスンのおすすめな点になります。

ケータイとパソコンで横からの見本も見せる

可能であれば、パソコンでzoomのミーティングを開始して、自分のケータイでそのミーティングに参加すると良いです。
そして、パソコンは正面に置いて、生徒さん全員が見えるようギャラリービューで。
ケータイはマットの横(壁のすぐ横)などにおいて、
インストラクターの横のアライメントが映るようにしておきます。
そうするとポーズをとった際に正面と横向き、
どちらの状態も見せることができますね。
スピーカービューの場合は、正面のインストラクターの画面しか映らなくなるので、
予め「横からもポーズ見えるようにしてますので、よかったらその画面も見てくださいね〜」と
声かけしておいてもいいと思いますよ。

平等に声をかける

これはオンラインクラスならではかもしれません。
生徒さん一人一人の名前が画面に出るので、
明確に○○さんと呼んで、アドバイスすることができます。
アジャストや近づいてのアドバイスができないので、
そうしないとその生徒さんに言ってるのが分からないという点でもありますが。
そこで伝える際は満遍なく声かけしましょう。
もちろん、全員同じ回数とはいきません。
どうしても注意して見なければいけない方もいると思いますので(危険な場合)

ただ、私が実際にオンラインクラスを画面ONで受ける際のモチベーションは
やはり、インストラクターからの声かけなんです。
自分のアライメントが適切か見てもらうためにも環境や服を整えて、
わざわざ画面ONで受けるわけです。
そこで何のコミュニケーションも取れないとやっぱり寂しいんですね笑

もし、ただレッスンを受けるだけ、
今日は声かけはしてもらわなくてもいいと思っている時は画面OFFにしてますので、
やはり画面ONにしてくれてる方はそこのモチベーションが少し違うと認識しておいた方がいいでしょう。
その上で私たちインストラクターは声かけをしましょうね。


まとめ

・繰り返し、同じ動きで生徒さんを見れるように
・2画面で見本を見せる
・画面ONの方には声かけを




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次回は「たくさんしゃべる、ほとんど何も言わない。究極どっちが良いか?」です!お楽しみに〜

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