アドバンスポーズができる=インストラクターではない
こんにちは!ヨガトレーナーのMIUです✨
このnoteでは、『レッスンで伝えたいことが生徒さんにわかりやすく伝わる』 をテーマに、インストラクターの皆さんがもっと自信を持ってレッスンできるコツやヒントをお届けしています。
生徒さんにとってわかりやすく、心に響くレッスンを目指して一緒に成長していきましょう!
聴き流したい方はこちらから↓
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noteと同じ内容をしゃべってますので、
聞き流しにどうぞ〜
今回のテーマは
『アドバンスポーズができる=インストラクターではない』
インストラクターをしていれば練習して、
難しいポーズもできるようにならなければ!!と
きっとだれもが思うのではないのでしょうか?
プラクティスすることは大事でも、
それはだれのためなのか、なんのためなのか、
もう一度振り返ってみましょう!
思い出してみよう
あなたがヨガを初めて受けた時、
その先生の何が良くて、
ヨガの何に良さを感じたかを
思い出してみましょう。
私の場合はただのエクササイズではなく、
精神面についてアプローチする言葉が
あったことが印象に残っています。
そしてレッスンを受ける中で感じる
「静かな時間」が心地よく、
ヨガに惹かれていきました。
若かったので、もちろんスタイルの良い人には
憧れましたが
その人がどんなポーズをとれるかを
気にしたことはありませんでした。
もし、生徒さんに求められるからと
プラクティスをしているのならば
あなたが思っているよりも生徒さんは
そこに興味を持っていないかもしれません。
あなたの伝えたいヨガとは
ヨガを好きになったきっかけを思い出すと
「あなたの伝えたいヨガ」のヒントが
見えてくるかもしれません。
もちろんプラクティスをする中でそれが
変わっていったのならばそれでかまいません。
ただのエクササイズではなく、
ヨガとして伝えたいことを
一言でもいいので伝えて
あなたのヨガレッスンに
自分の色を出していきましょう。
プラクティスをする中で重要なこと
今やヨガレッスンの広告やSNSでは
きれいにポーズをとるインストラクターが
映っていたり、
イントラ仲間にもアドバンスポーズが
上手な人が一人はいたりするでしょう。
私もそんな人たちに近づきたくて、
そういったポーズを練習していました。
これができるようにならなければ
インストラクターとして、
上にいけない…など考えながら。
しかしどこまでできれば自分が満足できるのか、
アドバンスポーズを練習することで
体を痛めたり、
またそれが自分のためというより、
誰かに良く見られたいという
パフォーマンス的なものだったので
これはヨガをしているのか?と
疑問になりました。
また、「静かな時間を感じる」ためであったのに
こういうポーズはなぜ練習するのかとも思いました。
そんな時にヨガを学んだ先生に
教えてもらったことは、
「得られることはあるが、
やらなければいけないわけではない。
いろんな感情が出てくることに気づき、
自分に対して優しくあること。
呼吸を忘れずに、
努力の中で適切なリラックスをする
ということを学ぶことができる。
すべて、ポーズをやっているが、
ポーズではない。
自分の内側に何が起きて、
湧き上がってくるか、
それにどう向き合うか」
私はこれを聞いて、
アドバンスポーズの練習は
優しいポーズでは出会うことのできない
新しい自分に出会い、
そこにどう向き合うかを学ぶ時間なのだなと
理解しました。
このあとからは
そういったポーズを練習する姿勢が変わり、
自分の内側に意識を向けてプラクティスするようになりました。
もしアドバンスポーズの先生になりたいなら
そうはいっても難しいポーズを教えられるようになりたい!と
いう方もいるでしょうから、
そういった場合はポーズの取り方が理解できるようにプラクティスする
必要はあります。
ただ体の使い方を教えるだけではなく、
ヨガとして学んだこともそこで伝えていけるといいですね。
まとめ
ヨガとして何を伝えたいのか立ち返り、
自分のレッスンで伝えよう。
生徒さんが求めていることは
インストラクターのアドバンスポーズを
見ることではない。
自分色のレッスンでヨガの良さを届けていきましょう!
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